10月17日(傾斜マンション問題、最上段の郵便受け)

全く信じられないような悪質極まりない建築データ偽装事案。
強度不足の杭は、地盤に届いていないことが発覚した8本だけでなく、セメントの流入量が不足していたものを含めて、70本と、昨日発表されたそう。
まだまだ他にも偽装箇所があるのではと疑ってしまう。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2015101600928/1.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00004541-kana-l14

 今朝新聞に折り込まれた広告の中に、同じ不動産販売会社のタワーマンション新規販売の広告。施工会社は別の会社なので大丈夫だろうか。でも下請け会社に同じ会社が含まれているかどうかまでは分からない。

(追記)
昨日結審した事件の報告書を作成して、依頼者に郵送した帰り、マンションの玄関で長期修繕工事検討委員会の皆さんと現在施工中の大規模修繕工事の施工会社の担当者にお会いした。
その先頭に○○さんの笑顔。
 ○○さんは、私が理事長をさせていただいていた当時の理事会のメンバーで、ご専門ではないようだが、なぜか、建築工事にとても詳しい方。
 このマンションの杭打ち工事が始まった頃から度々工事現場に来て、工事の様子を見たり、施工監理者などからの説明を受けたりしておられたそう。おそらく、その当時は、随分うるさい購入者がいるものだと迷惑がられていたに違いない。
 そういう方がおられたお陰なのかも知れないが、当マンションは、15年経過した今日まで、少しの傾きもない状態で、月島埠頭の畔に立っている。
 http://www.nomu.com/tower/id/P0001427/

今日は、朝から、今月30日が提出期限の控訴理由書の起案。
来週初めには、26日が期日の、別件類似案件の陳述書の提出をしなければならないので、目下作成中の依頼者に作業の進捗状況についてのお尋ねのメールを送信。出来たところまでで、結構と書き添え、カラーのページが多いようなので、FAX送信の方法での提出ができず、郵送になるので、遅くとも来週の火曜日中に送っていただくようお願い。

 午後5時に1階の郵便受けの確認に行ったら、夕刊と料金後納印が押された弁護士会からの臨時常議員会の開催通知とT&Amasterが届いていたが、メイルボックスの向こう側で郵便配達の人が下の階のお宅から順番に郵便の投函をしている様子。他にまだ届きそうなので、暫く待つことに。
 そこに、シニアサロンのメンバーの◎◎さんが買物からお帰りになって、メールコーナーへ。
 「町会のバス旅行の参加者が4名になったそう」というお話の後、「遠藤さん、これ召し上がって」と買物袋から、ケーキの箱。「こんなに沢山いただけないので、1つで結構」と申し上げたら、「それじゃ、私が一つ、遠藤さんが二つ」と言って、箱を開いて、シュークリーム3個のうちの1つをご自分の分として袋の中に。
 せっかくなので、有難くいただくことにしてから、改めて郵便受けを開いたら、通常郵便の封書が2通。
 ◎◎さんの郵便受けは、最上段なので、背が低く、腰も曲がっておいでの◎◎さんは、扉を開けるのがとても大変なご様子。中に郵便物が入っているかどうか、ガラスの部分から覗いて確認することもできず、扉を開いてから、一生懸命手を伸ばして、郵便受けの中に郵便物がないかどうか、指で確認されていた。
 ダイヤルの小さな数字も、よく見えないよう。
 我が家の郵便受けは、一番下なので、一旦しゃがんでから、ダイヤルを回して、扉を開けるのだが、ガラスの部分から中に郵便が届いているかどうかの確認は可能。
 ◎◎さんが大変な思いをして、郵便の取出しをしておられることを初めて知った。次回のシニアサロンの定例会で、改善の方策について皆さんで話し合っていただいてから、◎◎さんのご希望も伺ってから、管理組合に改善方法についての検討をお願いすることにしよう。
 (位置が高過ぎて取り出しにくい方には、取り出しやすい位置にある予備の郵便受けの使用ができるようにするとか、予備の郵便受けだけでは足りなければ、危なくない構造の踏み台を使用できるようにするとかの方法も考えられる)
 ◎◎さん、15年もの間、毎日、さぞ大変だったことでしょう。
 少しも気が付かず、ご免なさい。