5月30日(明日の申立ての準備,別件訴状の起案,戸田修三先生の訃報,明日の準備)

 午前6時起床
 朝刊を読んでから,メールの確認

 本日の予定は,
 1 必要な戸籍の証明書が全部揃った案件について,明日,遠方の管轄裁判所に行って,申立てをするための準備作業(収入印紙と郵券の購入,相続関係図の作成,証明書類全部のコピー(原本の還付請求用))
 2 別件の登記・登録手続請求事案の訴状の起案の続きと訴状への  添付が必要と考えられる諸資料のうちの未取得分につき,交付請求書の作成と郵送
 3 相続手続事案につき,調査の結果判明した多数の共同相続人のうちの最高齢者の現住所と事理弁識能力確認のための作業として,まず,戸籍の附票の写しの交付請求書の作成と郵送
 
(追記)11:21
前信窓会会長の開山先生から,日経新聞の切抜きを添付した,戸田修三先生ご逝去という悲しいお知らせのメールが届いた。
 今月21日に亡くなられたそうで,追って偲ぶ会が開かれる予定とのこと。
日経新聞https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3105038028052018CZ8000/ 
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S13515566.html
 戸田修三先生は,昭和43年3月25日の駿河台校舎の大講堂での卒業式(通信教育課程3百数十名の総代を私が務めさせていただいた。)の後,後楽園校舎で開かれた通信教育課程の卒業祝賀会の席で,お目にかかって,ご挨拶させていただいた際,「あなた,今度は,国家試験を受けたらいかがですか」と言ってくださった方。 そのお言葉に従って受験した司法試験に翌々年合格した後,毎年成人の日に霞ヶ関ビルで開催された通教俱楽部主催の「戸田先生を囲む会」でお目にかかるようになって,その都度,温かい励ましのお言葉をいただいて来たのだが,その後,霞ヶ関までのお出かけが難しくなったとのことで,囲む会は開かれなくなり,その後の戸田先生のご様子は,年賀状のやりとりと,お弟子さんの長内先生(故人)や福原先生からのお話で,お元気にしておられるようということを知るだけになってしまっていた。

 大変お世話になりました。
 ご冥福を心からお祈り申し上げます。

(追記)23:49
只今,明日の準備をしているところ。
行き先は,水戸家裁麻生支部
昔,訟務局の民権でご一緒させていただいた大喜多さんの赴任先ということしか知らなかったが,東京駅からJRで行くには,総武線の快速で15駅目の成田まで行って,更に成田線に乗り換えて,5駅目の佐原まで行き,更に鹿島線に乗り換えて3駅目の潮来まで,そして,タクシーに20分乗って,裁判所と,合計3時間近くかかる随分遠い所にある裁判所ということが初めて分かった。
 東京駅八重洲口の高速バスの乗り場から,1日4本のバスが出ていて,「麻生庁舎」で降りれば,裁判所まで,なんとか歩いて行けそう。
 東京駅前を午前9時40分に出発するバスに乗れば,「麻生庁舎」に11時40分に到着できるので,裁判所到着は正午になりそう。

 帰りは,午後6時から弁護士会館のクレオ家事事件の研修受講の申込みをしているので,5時半までに東京駅前に到着するバスで帰って来たいが,
 「麻生庁舎」からの東京駅行きのバスは,
 午後1時35分発と3時15分発の2本だけ。
 東京駅到着は,前者が4時00分
        後者が5時40分

 こんなに不便な所にある裁判所とは,少しも知らずに,友達からの依頼だったので,気軽に「いいわよ」と言って,諸費用の立替金は後日精算していただく約束をして,手続代理の受任をしてしまったが,戸籍証明書の交付請求にかなりの手間を要したこともあり,多少の手数料はいただくことにした方がよいかもしれない。