4月24日から26日まで(盛岡,気仙沼,仙台旅行)

 4月24日
  早朝東京を発って,11時過ぎに盛岡へ。
  亡夫の姉の出迎えを受け,タクシーで義姉の夫との面会に。
  途中車窓から石割桜を眺めることができたが,既に葉桜になっていた。
  特養と思っていたが,グループホームだった。
  義姉から,「何を言っても余り反応がないの」と言われていたが,私が,「○○さん」と声を掛けたら,笑顔になって,「きみさん」と言って,強く私の手を握ってくれた。とても冷たい手。
「血行を良くするように,ご自身で手を揉んだり,握ったりされた方がよいと思います」と申し上げたら,「はい。」と頷いてくださった。傍で義姉が「きみさんのこと良く分かっているよう。ありがとうございます。」と嬉しそうな言葉。○○さんとご一緒の写真を私と義姉で撮影。
 昼食の時間が迫っていたので,15分位で失礼させていただいた。
 「また伺わせていただきます。」と言って,○○さんとお別れ。
○○さんからは,「ありがとうございました。」と言われた。

 その後,タクシーで,義姉の自宅へ。
高台の見晴らしの良い場所に建っている立派なお宅。
 お庭には,沢山の花。立派な桜の木も。
 「今になったら,こんな高いところに家を建てたことを後悔」
というお話も。
 昼食をいただきながら,3時40分頃まで,いろいろなお話。

 最寄のバス停まで送っていただき,3時55分発のバスに乗って,盛岡駅前に。
 
 ホテルにチェックインしてから,1階のロビーへ。
 ◎◎弁護士さんが約束の5時に見えて,ロビー奥の談話室で20分くらいお話。
 その後,近くのメトロポリタンホテルへ。
 1階の日本料理のお店でご一緒に夕食。
 7時半頃,ルートインホテルに戻って,◎◎先生とお別れ。
 ご自宅は,このホテルのすぐお隣のタワーマンションだそう。

 部屋(9階)で一休みしてから,最上階の大浴場へ。
 誰も入っておらず,大きな浴槽でのんびり。

 零時半頃就寝。

25日
 午前6時起床
 大浴場で朝風呂。
 7時から1階のレストランで,朝食(バイキング)。
 9時半頃チェックアウト(チェックアウトの前に,石割桜まで散歩をと考えていたが,風雨が強く寒かったので,途中まで行って,引き返した。)

 盛岡駅へ。
 11時11分発の新幹線で,11時46分に一ノ関へ。

 東口の改札を出た所に,弟と妻子が出迎えに来てくれていて,車へ。
 20分くらい走って,大きな海老フライがおいしいというお店へ。
 ここで1時間位かけて昼食。

 その後,衣川の滝へ。義経が北の方と一緒に来た所だそう。
 
 それから,北上の桜の景勝地へ。

 3時頃には,甥の案内で,手打ち蕎麦のお店に行って,天丼と冷たいお蕎麦をいただくことに。
 とてもおいしかったが,今日は,これで3食目,夕食が食べられなくなるのではと心配に。
 その後,道の駅など数箇所に寄ってから,甥を一旦自宅に送ってから,弟夫妻と一緒に気仙沼の「ホテルへ観洋」へ。
 ホテルに到着したのは午後7時。
 私の部屋は,9階の12畳の和室とベッド2つが並んだ洋室も付いている角部屋,弟夫婦はお隣の12畳の和室。
 荷物を置いてから,急ぎ2階の日本料理のレストラン「蛸」へ。

 席だけ予約できていて,料理の予約はまだだったので,急ぎ和定食と一品料理を数種類注文。30分位遅れて甥が到着。

 閉店時刻の9時半にレストランを出て,9階奥の部屋へ。
 10時半頃まで,隣の弟夫婦の部屋で,歓談。
 大部分は甥の話。
 その後,自分の部屋に引き上げて,少しお腹を落ち着かせてから,11時過ぎに,温泉へ。
 誰も入っておらず,気持ちの良い大きな浴槽でのんびり。
 (この温泉は,弟がこのホテルの支配人だった時に,苦労の末,掘削に成功したもの)

 零時半頃,就寝。

26日
 午前4時54分起床。
 日の出の時刻なのだが,太陽は,雲の陰。
 10分程して,雲の上に太陽。
 東と南の大きな窓から,気仙沼の全景を眺望。

 6時から30分ほど温泉での朝風呂。露天風呂にも。

 7時半から弟夫婦と一緒に2階のコンベンションホールでの朝食(バイキング)。
 義妹は,このホテルに泊まったのも,この朝食のバイキングを食べたのも,初めてとのことで,とても喜んでくれた。
  
 9時半頃,ホテルのチェックアウト。
 フロントでご挨拶した支配人さんに,近いうちに,今度は,中央大学の学長に就任される予定の福原先生と同先生を囲む会のメンバーで伺わせていただくお願いをと考えております。先生の予定がはっきりしたら,連絡させていただきますので,よろしくお願いします。」と申し上げておいた。
 車まで送ってくださった方からは,「毎年東京弁護士会の先生方が20名位で泊まりに来て下さっています。」というお話も。

 震災と津波被害の復興工事中の場所を一周りしながら,弟からの説明(弟は,観光協会の役員で,語り部の仕事もしている。)を受けた後,まず甥の自宅へ。大きな猫がお出迎え。

 11時半頃,4人で出発(甥が運転)。
 まず,以前行ったことのあるハーブ園へ。
 ここで昼食。

 1時過ぎに,ハーブ園を出て,暫く走った後,個人が植えているという桃や桜など満開の樹木が多数あり,水仙の花も沢山咲いている美しい場所へ。

 その後,北上川を眺めながら,一路一ノ関へ。
 3時25分頃,一ノ関駅に到着。
 10分程,2階の喫茶店でコーヒーをいただいてから,弟にホームまで送ってもらって,3時50分発のやまびこに乗車。

 4時22分に仙台到着。
 エスカレータを降りた所で,亡夫の妹夫妻と弟と会って,まず,喫茶店でアイスコーヒーをいただきながら,少しお話。
 5時から7時少し前まで,3階のすし屋横丁奥のすし屋「こうや」で,夕食会。
 お土産を手提げ袋に詰めていたら,その間に義妹が会計を済ませてしまい,義弟から,「こちらでは,私達にご馳走させてください」と言われ,ご馳走させていただく予定が,ご馳走になることになってしまった。

 7時に新幹線改札口で,3人とお別れ。

 7時20分発のやまびこに乗車して,9時40分に東京へ。
 クリーン車には,3人だけ。

 途中車内販売のお嬢さんが見えたので,アイスクリーム(330円)を購入。

 定刻東京駅に到着。
 10時発のバスで,帰宅。

 メールの確認をしたら,3日間留守をしていた間に,153通のメール。
 管理組合の副理事長さんから,「遠藤さん,文案の検討を」というメールが届いていたが,すぐには返信できないので,明日の朝までお待ち願いますと返信。その後,他のメールの返信や削除が済んでから,文案の検討をして,加除修正したものを,副理事長宛に送信。