令和2年12月13日(月) 気仙沼旅行第2日目

午前4時半起床

5時に,温泉へ(この温泉は,弟がこのホテルの支配人をしていた平成17年に発掘に成功し,気仙沼温泉と名付けられたもの)。

 5時半に部屋に戻って,義弟が温泉へ。

 7時から朝食。会場は,2階の大広間。

 バイキングで,沢山のご馳走が並んでいた。

 8時過ぎまで,4人一緒に,楽しい朝食。

 朝食の後,ホテルの中のお土産店でお土産を買って,お店を出たら,丁度,女将さんにお会いできて,ご挨拶とお礼。

 フロントで会計を済ませてから,部屋に戻って,9時に1階へ。

 弟夫妻もすぐに来て,出発ということに。女将さんが見送ってくださった(今日は,これから行事に列席されるため,志津川のホテル観洋に行かれるのだそう。)。

 

 ホテルを出た後,まず,できたばかりの気仙沼大島大橋を渡って,大島へ。島内を車で一周。

 大島には,前に2回来たことがあった。

 1回目は,仙台地裁に勤務していた当時,司法修習生数名と一緒に「気仙沼大島椿マラソン」に出場した際。

 2回目は,亡夫と事務員と3人でクラブツーリズムのバス旅行に参加して,大島に一泊した際。

 

 再び大橋を渡って,気仙沼市の中心部へ。

 お魚市場を一回りしてから,階上(はしかみ)の伝承館へ。

 ここは,津波で壊滅状態となった高校を遺構として残そうということになり,その一部に「伝承館」という施設が建設されたのだそう。まず,展示を眺めてから,津波などのビデオの鑑賞。被災直後の階上中学校の卒業式での卒業生代表による当時の場面では涙が溢れた。

 この場所は,弟の自宅のすぐ傍ということから,弟は,頻繁に通って,語り部としての仕事をさせていただいているよう。

 

 伝承館の次は,昼食をということになったが,行った先のお店は,お休み。その並びの「CAFEREST」という看板のある店で昼食がとれるのではないかと入ったら,OKとのこと。

 私はビーフシチュー,他の3人はカレーライス(いずれもサラダとスープ付きで,1000円)を注文し,おいしくいただくことができた。

 

 その後は,途中の道の駅で買物をしてから,甥の自宅へ。

 義弟は,初めてで,甥との間で,いろいろ話が弾んでいた。

 おいしいフルーツケーキ(昨年亡くなった義妹の弟の長女が焼いてくれたものだそう)と紅茶をいただいた。

 

 新幹線に乗り遅れないよう早めに出発をとお願いして,こんどは,甥が運転して,5人で一ノ関へ。

 5時少し前まで駅構内の喫茶店で歓談。

 5時に改札口で弟一家とお別れ。

 5時22分発のやまびこ170号に無事乗車。

 8号車は,ガラガラ。

 甥には,時間の節約のため,上野駅で降りてもらうことにして,上野でお別れ。

 帰宅したのは,8時半近く。

 気仙沼の弟の携帯電話に,「今帰宅しました」と電話。

 弟夫妻も甥宅から今気仙沼の自宅に戻ったばかりとのこと。

 この電話のすぐ後に,義弟からの電話。「お世話になりました。今家に着きました。」という連絡。

 10時頃就寝。