1月2日(年賀状と配達証明書,裁判員制度,狭山ヶ丘へ)

今朝7時半頃,昨晩作成した年賀状を投函した後,郵便受けを覗いたら,少し郵便が届いているよう。

 年賀状6通と配達証明書1通。
 封書の年賀状は,修習同期の○○さん(女性)から。
 移転先の事務所で,お嬢様の弁護士さんと若い男性の弁護士さんと3人で一生懸命お仕事に励んでおられるよう。
 昨年,霞ヶ関の地下鉄の入口で「裁判員制度はいらない!大運動」のちらしを配っていた時,にこにこされてご挨拶。
 ○○さんは,日弁連裁判員制度推進のため頑張っておられたお一人だったのだが・・・

 昨日届いた新聞に最高裁人事が掲載されていた。
 その中に東京法務局でご一緒だった方のお名前も。
 ちらし配りの時,何度かお目にかかって,最初は「今日は」と声を掛けたが,知らん顔。それからは私も声をかけるのは遠慮するようになった。
 非常に真面目な方なので,裁判員制度に反対している弁護士との挨拶などしてはいけないと考えておられたのかもしれない(瀬木比呂志さんのご本の中に,今では,裁判員制度に反対などと言ったら,裁判所にはいられなくなるというようなことが記載されていた。)
 いつも笑顔でちらしを受け取ってくださったのは,上記裁判官と同じ頃東京法務局でご一緒だった昨年6月に定年退官された高裁の☆☆裁判官。

 裁判員制度と言えば,裁判員を務めてストレス障害になったとして国に損害賠償を求めた事件の高裁判決が昨年言い渡されて,上告という話を聴いたが,死刑判決が言い渡された裁判員裁判の事件の一審を担当された□□裁判官と国賠訴訟の一審を担当された△△裁判官もかつて勤務した裁判所で仲良くしていただいた裁判官。
 お二人からも元日の朝,年賀状をいただいた。
 それぞれ仕事をしている場所や立場は違っても,いつまでも仲良しでいられるのは本当に嬉しいこと。

 自宅に戻ってから,依頼者宛に配達証明書が届いたことをメールで報告。

 今日は,これから上告受理申立ての理由の補充書案の補正と依頼者への送信を済ませた後,狭山ヶ丘の◇◇さんのお宅に伺う予定。
 明日は,正午から,大学駅伝の中央大学の応援で,大手町へ。

(追記)
午後1時過ぎに,依頼者お二人への,補充書案の送信を済ませた後,バスで勝どきまで,大江戸線で月島まで,有楽町線で池袋まで。
 西武池袋線に乗る前に,西部デパートの食料品売場へ。
 二回ぐるっと回った後,柿安でオードブルセット(3800円)と長い行列ができていた鯛焼屋さんで,大納言のつぶ餡と栗きんとん入りの各鯛焼きを3個ずつ合計6個(1325円)購入。
 池袋発3時20分発の飯能行きの急行に乗って,狭山ヶ丘へ。
 駅から10分程歩いて,■■さん宅。
  7時頃まで,持参した鯛焼きとオードブルをいただきながら,いろいろなお話。
  ■■さんは,先日の池袋での法事でお会いした時より元気そうだった。
  池袋での会食の席では,「お父さんは,亡くなってから,もう何年になるの」という質問を繰り返しされて,亡夫のお母さんと同じようと思ったが,今日は,そんなことはなく,しっかりしておられた。
 「きみちゃん,一人で大丈夫なの?」と心配してくださった。

 ひとり息子の※※ちゃんは,最近,平日の昼間は,近所の電気屋さんでのアルバイトをするようになったそうで,ずっと家の中で■■さんの介護に専念していた時より明るく,元気になっていて,安心した。
 ■■さんの昼食は,ヘルパーさんにお願いしているのだそう。
 
 大きなりんご3個をお土産にいただいて,途中有楽町で,ビックカメラに寄った後,バスで9時頃帰宅。

 郵便受けに年賀状が22通届いていた。
 どれもこれも嬉しいお便り。

 10年半の弁護士生活の中で,たった1件担当して,夏の暑い時期に連日群馬県内の警察署に通うなどして頑張った刑事事件(私選)の依頼者の方から,今年も,可愛らしいお子様2人の写真入りのご家族4人連名の年賀状をいただいた。
 ご両親もさぞお慶びのことでしょう。
 良かったですね。