12月20日(遺産分割事件での預貯金の扱いについての最高裁大法廷判決,弁護士会照会請求についての研究報告,義理の母のお通夜)

 午前4時半起床
 朝刊を読んでから,メールの確認
 朝刊に,遺産分割事件での預貯金の扱いについての最高裁大法廷判決の言渡しが昨日行われたという記事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000050-mai-soci

 2月26日の信窓会東京支部の総会の後の講演会で私がこの大法廷判決のことなど話す予定になっている。判決の内容は,予想していたとおりのもの。
 現在某家裁に係属中の遺産分割審判事件でも,被相続人の生前に多数回に渡って払い戻されていた数千万円の預貯金の行方が争点となっている(当方は,相手が全額取得と主張,相手は500万円ほどしかもらっていないと主張)。

 次回12月28日に和解成立見込みの事件の関係で,依頼者宛に「預手」についての説明資料をPDFにして,メール貼付の方法で送信(和解成立の時点で支払う予定の和解金の一部の支払方法が「預手」でということになったので,その準備)。

 本日の予定は,
  午後3時から,東京弁護士会民事訴訟問題等特別委員会の定例会
  その冒頭で,私の「弁護士法23条の2の照会請求について」と題する研究報告をさせていただき,それが済み次第,桜田門から有楽町線西武池袋線を乗り継いで,狭山ヶ丘の「円満院葬祭センター」に向かい,義理の母のお通夜に参列の予定。

  弁護士会館に行く前に,祭壇にお備えするお団子作り(これからマルエツに行って,材料の上新粉を購入してくる予定。)。
 帰宅は,かなり遅くなりそう。

 明日は,午前8時半までに,葬祭場に集合して,葬儀・告別式の準備。
 9時半に葬儀開始
 葬祭場でのすべての行事が済むのは,夕方。
 その後,◎◎さんの自宅へ(後飾り)。
 四十九日(池袋のお寺の実家のお墓に納骨)の法要をいつにするかの話合いとお寺への連絡も必要。
 帰宅は,かなり遅くなりそう。
 
(追記)
午後3時から,民事訴訟問題特別委員会。
 最初に私の研究報告。
 30分の予定だったが,委員長からの質問もあって,会議室を出たのは3時45分頃。
 急ぎ桜田門から,狭山ヶ丘へ。

 5時20分頃,葬祭センターに到着。記帳と香典(上の弟の分も)をお渡ししてから,職員の方に自宅で煮てきたお団子とお皿が入った紙袋をお渡しして,祭壇の一膳飯の隣に供えていただいた。

 6時から通夜式開始。
 7時頃から8時半ころまで,お清め。
 お料理は,とてもおいしく,皆さん喜んでおられた。
 その後,遠方の親戚の皆さんは,乗って来られた車でお帰りに。
 私は,狭山ヶ丘から,池袋周りで,電車を乗り継いで,午後10時に帰宅。
 喪主と故人の弟は,葬祭センターに宿泊。