3月18日(MRI検査等の画像等の提出準備、大規模修繕工事の説明会、従弟からの献本)

今日の仕事は、脳脊髄液減少症関係の2つの事件の午前中が東京地裁民事第27部での弁論準備期日、午後が遠方の裁判所支部に係属中の事件の打合せ。
 どちらも、依頼者が前の病院から入手した後、次の病院の主治医に預けていたというMRI検査等の画像の提出準備の必要が生じた。
 午前中の事件では、依頼者に画像の一時返却を受けるようお願い。
 午後の事件では、提出漏れの画像が見つかったという連絡を受けて、急ぎ届けていただいたというもの。
 依頼者が帰った後、京都の業者に連絡して、明日画像を宅急便で送って、CD化してもらってから、届き次第、追加の書証として提出させていただくよう裁判所にお願いする予定。

 
 午後7時から自宅マンションの集会室で、3月30日から12月26日までの予定で実施されることになった大規模修繕工事の説明会に出席。
 シニアサロンのメンバーは、4人出席。ほかに21日の臨時総会の後にも同じ内容の説明会があるので、ほかの皆さんはそれに出席の予定なのでしょう。

 江東区の別宅マンションの大規模修繕工事では、いつも建物全体に足場が設置され、シートで覆われてしまうので、同じようなことになるのではと考えていたが、そうではない(3階以上の壁面の工事は、すべてゴンドラでの作業になるよう。タイル貼りの壁なので、塗装ということはなく、要補修箇所の手直し工事のみで間に合う。ベランダの工事は、工区ごとに実施され、海側の我が家は、2工区で、花火の前に工事が完了してしまうことが判明。)ので、8月の東京湾大華火祭は我が家のベランダでの花火見物ができるということが分かった(オリンピック、パラリンピックの選手村の建設工事との関係で、花火は、オリンピック、パラリンピックの前は、今年が最後になるとのことなので、修繕工事の関係で、ベランダでの花火見物は無理と考え、とても残念に思っていた。)。
 説明会の後、シニアサロンの皆さんとラウンジでコーヒーを飲みながら、30分ほど、花火が見られるそうで、良かったなどというという話をして、お別れ。

 郵便受けを開いてみたら、何通もの郵便。
 その中に、厚い冊子小包み。

 亡夫の一周忌の法要の後の食事会の席で、私の従弟(母の弟の長男)から、「今執筆中で、出来たらお送りします。」と言われた本。
「謹呈 著者」という栞。
 まず100頁ほど一気に読んだが、この人だから書けたと考えられる、また、よくこれだけと感心するばかりの内容、そして、説明は分かりやすく、読んでいてとても面白く、どの作家の作品も読んでみたいと考えるようになってしまうような記述のしかた。
 その本は、
 「未完の平成文学史−文芸記者が見た文壇30年」
   浦田憲治著、早川書房(定価2800円+税)
 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784152095282.html
 
ありがとうございました。
今、「憲治さんからの贈り物よ」と言って、読書が一番の趣味だった亡夫の遺影の前に置かせていただきました。