3月3日(相続税に係る私道の評価額の算定方法についての最高裁判決,準備書面提出,歌舞伎チケット代の送金,日弁連の臨時総会,管理組合の管理向上委員会)

 午前6時起床(寝たのは午前3時頃)
 朝刊を読んでから,メールの確認
 裁判所のホームページの最近の判決をクリックして,最高裁第三小法廷で2月28日に,相続税更正処分の取消訴訟につき,私道の評価額の算定方法についての原審東京高裁判決の判断を誤りとした判決が言い渡されていたことを知った。
 これから,依頼された案件で,沢山の不動産の相続税評価額の試算をしなければならないもの(顧問税理士さんにお願いして計算していただくよう頼んだのだが,税理士さんは,相続税関係のお仕事をまだなさったことがないというお話をされていたということで,それでは私の方がいくらかまし(数年前に東京国税局への税理士業務開始の通知済み,たった1件だけなのだが,受任中の遺留分減殺請求事件で依頼者から預かった相続税の申告書(税理士関与)の内容に誤りがあったことに気付き,関与税理士さんにお断りして,私の関与で,所轄税務署への更正の申出をし,申出どおりの内容で,減額更正を受けることに成功という実績がある。)と考え,自分で計算してみることにした。)があるので,早速,上記判決を印刷して,その案件の参考資料の綴りに。

 午前8時前に,昨晩起案した準備書面を印刷して,送付書と一緒に,
   裁判所と被告国へは,FAX送信の方法で,
   その他の被告3名には,封筒に入れて,ポストに投函という方法で,
提出の手続きを済ませた。

本日のこれからの予定は,

午後零時半から,弁護士会館2階のクレオで,日弁連の臨時総会
午後7時半から9時頃まで,自宅マンション2階の集会室で,管理向上委員会

弁護士会館へは,総会の会場に入る前に昼食をとらなければならないので,午前11時前に家を出る予定(その前に歌舞伎のチケット代金72000円の送金手続き)。

(追記)21:14
定刻に始まった日弁連の臨時総会は,第一議案と第二議案の採決の結果が出たのは午後4時過ぎ。
この調子では,夜中になってしまうのではと心配されたが,7時前に閉会。
急ぎ帰宅。
7時半に集会室に飛び込み。
管理向上委員会は,9時10分頃終了。
その後,帰宅。
荷物を置いてから,1階の郵便受けへ。前理事長さんがおられたので,挨拶してから,しゃがんで(我が家の郵便受けは一番下),郵便を出していたら,「遠藤さん」と声を掛けられ,振り向いたら,笑顔の右團次さん。艶の良いお顔とすてきなお洋服。
今日は初日,「11日(昼の部)と18日(夜の部)に伺わせていただきます。四月もこれから申し込ませていただきます。」「どうぞお元気でご活躍を」などと申し上げて,お別れ。

メールの確認をしたら,中央大学通信教育部の事務長さんからのメールが届いていた。
3月25日(日)の卒業証書・学位記授与式の後の午後2時からの卒業祝賀パーティでの来賓祝辞を学員会の水津副会長(調べてみたら,司法研修所同期の弁護士)に続いてお願いしますというもの。一昨年と昨年に続いて3回目の祝辞。かしこまりましたと返信。

これから夕食の支度。