2月26日(横浜へ,久し振りに自治体判例研究会へ,年金記録訂正請求事件,株式)

 今日は,午前10時10分から横浜地裁で口頭弁論期日。
 8時5分に家を出て,京浜東北線で館内へ。
 依頼者は来ていなかったので,期日が済んでから,まっすぐ帰宅。

 今晩は,久し振りに,弁護士会館の5階の会議室で開催される自治判例研究会に出席の予定。
 被告を国とする年金記録の訂正請求の訴えを受任した時点で,自治体法務研究部の部員要件に適合しないことになったため,同研究部を辞めさせていただくとともに,自治判例研究会にも出席しなくなったのだが,幹事さんからは,毎回のように,日取りを決めるアンケートや議事録をメールで送っていただき,先の先進弁護士感謝慰労の会でお目にかかった先輩の弁護士さんから,判例研究会にまたどうぞと声をかけていただいたことなどから,他の日程との調整がつけばまた出席したいと考えていたところ,今回は,他の会合の予定が入っていなかったので,出席という連絡をさせていただいたもの。

 研究会の後はいつも懇親会があるので,その席で,自治体法務研究部退部の原因となった訴訟事件の結末と年金記録訂正請求手続きの創設ということについて説明させていただくつもり。

 なお,年金記録訂正請求事件の依頼者との改めての打ち合わせは,28日の午後2時からの予定に。
 新しい手続きで今度こそ年金記録の訂正をしてもらえるよう頑張らなければ。

 株式の方は,帰宅してからの取引の結果,少しプラスに(口座の合計額は351,237円に)。

(追記)
午後6時半からの自治判例研究会は,久し振りの出席だったが,楽しく勉強させていただいた。
 レポーターお二人の発表と予め作成されてきて,全員に配布された資料も大変な力作。随分時間を掛けたのではないかと感心。
 自治体の職員の方々も複数出席されていて,弁護士だけではそんな話は出ないと思われる貴重な意見や説明も。
 8時半頃から地下のお店で懇親会。
 私からは,年金記録の訂正請求の創設ということについて説明させていただき,若手弁護士の方々から,行政訴訟代理人の仕事をしてみたい,その仕事は被告が国でも自治体法務研究部の部員資格に抵触するというものではないという扱いにして欲しいというお話なども。
 霞ヶ関から一緒の地下鉄に乗った方々と銀座駅でお別れ。
 宇都宮から見えた同市の職員の方は,ご自宅に着くのは12時過ぎになるそう。
 初対面の方が多かったのですが,とても楽しい会でした。
 懇親会でお隣の席になった若い女性の弁護士さんから,「遠藤先生に顧問になっていただいて,年金記録訂正請求訴訟の研究会を立ち上げたい」とお話も。皆さん行政訴訟が大好きな方々ばかりのよう。
 最長老の◎◎先生からは,「やはり被告が国となる訴訟は,私にはできません」というお話もあったが,二番手の☆☆先生からは,「これは嬉しい話。早速,新会長に説明しておきます」というお話。