選挙運動期間中の日記の追記


(2月4日)
本日は,午前中に昨日依頼者が送ってくれたという訴訟委任状が届けば,高裁で上告兼上告受理の申立ての手続きをしてから,西新橋の日弁連会長候補の選挙事務所へ行って,夜遅く帰宅の予定。
 明日は,前日の午前中に訴訟委任状を受け取れなかった時は,午前中に高裁に行って,上告兼上告受理の申立てを済ませてから,午後,弁護士会クレオで投票の予定。
帰宅は,遅くなりそう。

(少し前に,依頼者から,訴訟委任状は,普通郵便で送ったので,本日の午前中に届くのは無理という電話をいただきました。
その後,高裁の担当部の書記官さんから,書証の番号についてのご照会があったので,上告等の手続きに備えて,訴訟記録の精査が開始されたのかもしれません。)。


(2月3日)
 午前7時起床(昨晩寝たのは午前4時頃)。

今日は,溜まっている諸雑務を片付けてから,夕方,西新橋の選挙事務所に伺う予定。

 午前10時過ぎに,シニアサロンの☆☆さんから電話。
 「これから伺います」とのこと。

 エレベータの前で待っていたら,間もなく☆☆さんが降りてこられて,7日の勝どき千歳会の新年会の代金と同会への入会金の立替金4700円のお支払い。
 「7日でよかったのに」と申し上げたが,☆☆さんは,当日はお金のやりとりなんかできないのではと考えられたそうで,一昨日から何回も私に電話したが,いつも留守だったので,朝ならまだ在宅しているのではと考えて,先程電話してくださったのだそう。
 三越の袋に入った小型のマドレーヌを「お返しはなしヨ」とおっしゃって,下さった。

 7日の新年会は,ホテルのマイクロバスが,五丁目の都営住宅の角まで来てくれるので,11時20分の出発時刻までに,そこに着くよう,11時5分にロビーに集合して一緒に行くことにしましょうとご案内。

 11時過ぎにインターフォンクロネコの配達の方から。
 出版社の方に預けてあった書籍の返送。

 高島平の△△さんに電話。7日は,1日大丈夫とのこと。
 新年会の会場(晴海のマリナーズ東京)から直行して,4時半までには到着できそう。

 書き上がったという遺言書の確認などのほか,入院準備のお手伝いもさせていただく予定(入院当日の9日は,横浜家裁での調停期日が入っているので,入院の際の付添いは,ご親戚の方にお願いし,私は,期日終了後の午後,東京駅から板橋区小豆沢の病院に直行の予定)。

 お声の方は,元気そう。「検査入院と言われているので,大丈夫と思います」とおっしゃっていた。

 亡夫の親友だった方の奥様である△△さんについては,将来成年後見人が必要な状態になった時は,私にとご本人とご親戚の方から頼まれているのだが,昨年の常議員会で家裁に提出する成年後見人等の候補者用の各名簿に業務停止以上の懲戒処分を受けた者は永久に登載しないという定めにする議案が賛成者多数で通ってしまった(私は業務停止といっても成年後見人等の選任は不適格と考えられる理由によるものばかりではなく,また業務停止1か月以内の者は,受任事件の依頼者が希望すれば辞任する必要はないとされており,懲戒処分の執行後きちんと弁護士業務を続けられるようになっているのだから,全員永久に成年後見人等に選任してもらえなくさせてしまうというのは酷過ぎると述べて反対したのだが,東京弁護士会長から,「遠藤先生のようにやっている人はめずらしく,業務停止の処分を受けた弁護士は皆その後経済的にやっていけない状態になってしまっている」などという説明がされて,賛成多数で可決ということになってしまった。)。この定めについては,余りにも酷い扱いなので,これからも改善を求めていくようにし,将来△△さんについて必要となった時には,家裁で成年後見人に選任していただけるようにしておかなければと考えております。

 私は,裁判官生活20年のうち,家事事件の担当を15年務め,そのうちの5年間は千葉家裁本庁で家事係専属の裁判官として千葉家裁本庁と市川出張所の事件を担当。成年後見制度が新しくなった際は,その前の千葉家裁での処理要領作成の仕事も担当しました。

 弁護士になってからは,1年目は子供の権利委員会の研修員,2年目からは犯罪被害者委員会の委員にさせていただきましたが,ブログに余計なことを書いたということで,依頼者だった方のお母様から懲戒請求がされたということから,犯罪被害者委員会の当時の委員長さんから,委員辞任の手続きを取って欲しいというお話かあって,同委員会を実質除名され,4年目からは,自治体法務研究部に入れていただくとともに,高齢者障害者の権利特別委員会の委員にさせていただき,その翌年には,後見部会の部会長という仕事もさせていただけるようになったのですが,その翌年からは,前に懲戒処分を受けた者は後見人の候補者名簿への登載資格をなくすことにしたいとか,70歳以上の者も登載から外したいなどという提案が後見センターの嘱託という若い弁護士の方から強く主張されるようになって,その都度反対意見を述べたりしているうち,亡夫の入院という事態になって,委員会への出席が全くできなくなってしまい,その後の委員への申込みもしないままになっていたところ,平成25年12月8日に亡夫が他界して毎日の面会ということがなくなったので,また高齢者委員会に入れていただきたいと考えて,翌年の秋,委員への申込みをさせていただいたが,満員とのことで,断られ,その通知の中に,まだ空きがあると記載されていた民事訴訟特別委員会への申込みをしたところ,入会させていただけることになり,昨年の4月から同委員会のメンバーとして毎月の定例会に欠かさず出席させていただくとともに,夏の最高裁裁判官訪問や暮の忘年会にも出席させていただいて,若い方々と一緒に楽しく勉強させていただけるようになり,東京弁護士会のホームページのマイページを見たら,来期の委員としての記載もされていたので,とても嬉しく思っているところです。
 懲戒処分を受けたというだけで,いつまでも村八分のような扱いを受ける所で無理に頑張ろうとするよりも,皆さん温かく接してくださる所で頑張ることにした方がよいということがよく分かりました。


(追記)

午後3時頃,家を出て,都営線を乗り継いで,東京法務局へ。
 上告の要否について依頼者に検討していただいている事件の相手の会社の代表者資格証明書の交付申請(上告をとの連絡をいただいてからでは間に合わなくなる恐れがあるので)。

 九段下から,更に都営地下鉄を乗り継いで,新橋へ。そして,都営バスで虎ノ門まで。
 ○○選挙事務所に到着したのは5時近く。

 6時から選対会議。
 7時過ぎに選挙事務所を出て,また都営線を乗り継いで,8時頃帰宅。本日は,都営線ばかり利用したので,時間はかかったが,料金の支出なし(東京都シルバーパスの利用)。

 帰宅後,メールの確認と返信をしてから,代表者資格証明書の交付を受けてきたことと明日の予定など記載したメールを依頼者に送信したその直後,依頼者から,訴訟委任状の送付と貼用印紙代と予納郵券代の振込みを済ませた旨のメールが届いた。

 訴訟委任状が届き次第,高裁での手続きをさせていただく旨返信。

 依頼者の権利実現のため,精一杯頑張りたい。


(2月2日)
午前6時起床。
本日最初の仕事は,昨晩届いていたことを今朝知った依頼者からのメールに対する返信。

 次に,本日が提出期限の書面と書証の写しなどの裁判所と相手の代理人宛のFAX送信。
 間もなく,受領書が届いた。

 次に,31日に控訴審判決についての検討をさせていただいた依頼者への訴訟委任状の用紙の送付と必要と考えられる説明の補足を記載した手紙の作成。
 8日が上告期限なので,どうするかのご連絡はまだない状態とはいうものの,手続きが間に合わなくなってしまってはいけないので,取り敢えず必要な準備だけはしておくことに。
 前回の控訴提起の際には,印紙代と予納郵券代の立替えをさせていただいたが,今度は更に額が増えることもあり,印紙と郵券の購入は,依頼者からの振込金でとお願い。


 これから選挙事務所に出掛けようとしていたら,電話。

 遺言書作成のサポートをさせていただいている依頼者から,9日に入院することになったという連絡。
 5日は選挙の投票日で夜まで予定が詰まっていること,
 6日も大学同窓会の行事で午前中から夜遅くまでびっしり予定が詰まっていること,
 7日は,正午から勝どき千歳会の新年会,その後,今朝返信した依頼者との打合せということになりそうなので,
 8日の晩(昼間は,午前中に上告の手続きになる可能性があり,午後は1時から5時まで常議員会)にご自宅に伺わせていただくことに。 

これから西新橋の選挙事務所へ。

(追記)

西新橋の選挙事務所には,午後1時5分に到着(銀座から銀座線を利用)。

3時頃,「今,○○先生に投票してきました」(不在者投票)というお電話がかかってきて,候補者が大喜び。

 本日の選対会議は,メンバーが揃ったところで,早目に開始して,7時前に終了。

 帰宅したら,新聞受けにお隣の奥様からのお手紙。
 電話させていただいたら,「遠藤さんにいろいろとお世話になったので,そのお礼にご馳走させてください」というお話。  選挙戦などの忙しい時期が過ぎて,暖かくなってからということに。

寝る前にメールの確認をしたら,今朝打合せ可能日時の連絡をした依頼者から,「ご都合の良い日時のご指定を」というメールが届いていたので,14日(日)の午後2時からということにしていただいた。
 したがって,9日に入院予定の方の高島平のご自宅に7日の夕方伺えるようになった(明朝電話連絡の予定)。


(2月1日)
目が覚めたのは午前5時半。
 朝刊を読んでから,もう一度ベッドへ。
 6時半に起床。

 朝食の後,明日提出予定の書面と書証提出の準備。

 その作業の途中,メールの確認をしたら,損保との間で示談交渉中の事件の依頼者からメール。
 昨日,主治医から受け取った書類を私宛に郵送したので,本日着くはずということが記載されていた。
 晴海郵便局の配達は1日1回だけで,いつも午後5時過ぎなので,今晩遅い時刻に帰宅してから拝見することになってしまうということを記載して,返信メール。

 昼前に,インターフォンのチャイム。
「郵便局です。書留の配達に伺いました」という説明。
3分ほどして,配達員の方が見えて,依頼者からの書類を受領。
 内容を確認してから,質問のメールを送信。

 選挙事務所に出掛ける前に,郵便が届いて良かった。

 明日提出予定の書面の作成と印刷も済んだので,まず依頼者宛に送信(内容に間違いがないかどうかの確認をお願い。)。

 そのすぐ後に,FAXが届いたので,何かと思ったら,東京弁護士会の役員選挙に立候補しておられる若い方からの 「高くね?」と大きな字で印刷された選挙運動用のFAX。

 これからの予定は,2時半頃家を出て,日弁連会長候補の選挙事務所へ(電話掛けのお手伝い)。
5時半から「裁判員制度はいらない!大運動」の世話人会。
7時から選対会議。
帰宅は,10時過ぎになりそう。

(追記)
 家を出てから。郵便受けを覗いたら,いろいろなものが届いていた。

 東京弁護士会から,選挙公報と常議員会の議案書
 中央大学の学員会(同窓会)本部から「学員時報
信窓会東京支部から「東京支部報」
 不動産会社から,「木場ハイツ」の空室の販売の案内と売却勧誘のダイレクトメール(15年前に木場ハイツから現在の勝どきのマンションに転居する際,なかなか買手がつかず,不動産屋から「1000万円で買取」と言われ,余り廉いので,売却を断念して,現在も荷物置場として利用している2DK(55平米)の部屋と同じタイプの部屋が2490万円と記載されていた(木場ハイツに現在残っている部屋は,私が仙台地裁に勤務していた時,転勤に備えて(自宅の4DKの部屋に仙台に持ってきたピアノ用の防音室を戻すスペースがなくなってしまい(亡夫が食料品の収納庫を作ってしまったため),どうしたものかと考えていた時,一つ置いて隣の部屋が売りに出されたことを知り)3200万円で購入し,千葉家裁への転勤後は,そのリビングルームに仙台の宿舎から解体して運んだ防音室を設置(解体,運搬,再設置でかかった費用は90万円)して,私の部屋として利用してきたもの(現在のマンションへの転居の際は,非常に勿体無かったが,防音室は廃棄処分にし,ピアノだけ,消音装置を付けて,新しいマンションのリビングルームに運んだ。)。

 東京法務局の訟務部でご一緒だった方から退官の挨拶状。次のお仕事は公証人とのこと。退官前のポストは,大きな地検の検事正。ご苦労様でした。

 選挙公報を眺めたら,常議員の立候補者の中に,私が法科大学院の非常勤講師(行政訴訟実務)をしていた当時の教え子のお名前。成績抜群の方だった。お目にかかれる日がとても楽しみ。


寒い中,都営線を乗り継いで,西新橋の○○選挙事務所へ。

3時35分に到着。

二つの会議を済ませて,帰宅したのは,9時近く。

 郵便受けに,夕刊と一緒に,綺麗なビニール袋。

 帰宅してから袋を空けたら,◎◎さんにお貸ししていた1月の花形歌舞伎の筋書きとヤマゴボウの味噌漬けの袋。そして,見守りの報告書も。
 ◎◎さんのお宅にお礼の電話。



(1月31日)
 
5時起床。
 朝刊を読んでから,パソコンのスイッチを入れて,
 まず,メールの確認。
 次に,「ボ2ネタ」((管理者は,岡口裁判官の「ボツネタ」からの引継ぎを受けた複数の裁判官と言われている。)

  日弁連会長選挙関係の記事が掲載されていた。
裁判官の皆さんも弁護士会の役員選挙の成行きに関心を持たれているよう。

 その後,インターネットニュース記事の確認。

 本日の予定は,
  午前中は,火曜日に提出予定の家事調停事件の主張書面の起案。
  午後1時から,8日が上告期限の判決(脳脊髄液減少症訴訟)についての依頼者との打合せ(上告等の要否についての検討)。

(追記)
正午にインターフォンのチャイム,
1時からの打合せの依頼者が早く到着されたのかと思ったら,モニターの画像がない。
 「2月7日のかえるキャラバンの折紙指導は,別の方2名にお願いできたので,ご心配なく」との管理組合の防災担当の役員さんから。

 1時に依頼者がご主人と一緒に見えた。
 早速,判決の判断内容についての検討。
 依頼者の○○さんから,「どうしてこんな判断になるんですか」「納得できません。」「何から何まで損保側の言うとおり,何もかもおかしい。」・・・
というお言葉ばかり。

 私も,脳脊髄液減少症訴訟の裁判所の判断は,まさに「絶望の裁判所」という説明しかできない。

 ご主人は,上告などしても無理ではないかというお考えのよう。

 上告等の要否については,お帰りになってからよく相談していただいて,その結論を早目に連絡していただくようお願いして,4時頃お帰りに。

仕事の中休みと,11時過ぎにメールの確認をしたら,信窓会東京支部の役員の方から,6日にご講演をお願いしている大学の先生がレジュメを送ってくださったとのことで,その写しの送信。
 そのメールの中に,二次会へのお誘いと,お弟子さんもお連れいただくようお願いしたという記載も。
 先日の永井先生の最終講義の後の二次会の席に,◎◎先生がお弟子さんを連れて合計17名で見えたという例もあるので,もしお弟子さんもご一緒ということになるようであれば,その人数の確認とお弟子さんには,懇親会及び二次会の会費(懇親会は8000円,二次会は3500円)はお支払いいただくことになるという説明もしておいて欲しいとお願い。