[事務所移転9月26日(無責任体制、陳述書案の検討、終末への準備、「銀座あけぼの」のおはぎ)

 国立競技場関係の調査結果についての報道を見て、本当に呆れ返った。
 全くの無責任体制。
 ストップがかからず、そのまま進んで行ったら、最後は一体どういうことになってしまうのかと考えただけでも恐ろしい。

 私たちの業界も似たようなもの。
 司法制度改革の内容やその当否について十分な検討や議論も尽くさないまま、日弁連が賛成して、その推進に漫然と協力してきた結果、一握りのブル弁とその関係者以外の弁護士は、窮乏の淵に立たされる深刻な状態になり、司法修習を修了しても、就職先が見つからず、弁護士会費を支払うのに必要な収入獲得の目処も立たないということで、弁護士登録もできないという人、多額の学資を払って法科大学院を卒業したものの、司法試験に合格できず、ついには受験資格を失うまでになってしまった人、大学の法学部に入学しようとする人の数が減ってきているという話、等々列挙すればきりがないほど・・・。どれもこれも、司法制度改革の結果によるもの。
 すべて最初から分かっていたはずのもの。
 私が、弁護士登録をして間もなく出席した「裁判員制度はいらない!大運動」の集まりの席で、初めて見せていただいた司法改革の賛否が議案となっていた日弁連の臨時総会のビデオ。この総会で、法曹増員政策について、一生懸命反対意見を述べていた弁護士の皆さんは、「憲法と人権の日弁連をめざす会」のメンバーということを後で知った。
 何もかも、この臨時総会で述べられた反対意見で危惧されたとおりになってしまったのです。

 今日は、これから高島平まで出掛けて、
 正午から、ご近所にお住まいの依頼者と、陳述書案についての検討。
 2時から、高島平団地にお住まいの○○さん宅に伺って、お見舞いと23日のお墓参りの報告。
 終末に向けての準備のためのご相談もあるよう。

(追記)
10時半に家を出て、一旦銀座四丁目でバスから降りて、交差点を渡ってすぐの「銀座あけぼの」のお店に。
 店頭には、各種おはぎが一杯。
 四種類(こし餡、つぶ餡、黄名粉餡、胡麻餡)6個の詰め合わせ(1296円)を購入。
 
 バス停に戻って、もう一度東京駅丸の内南口行きのバスに乗って、有楽町駅前で下車。
 
 少し歩いて、三田線日比谷駅から高島平へ。
 蓮根で正午になってしまい、高島平駅に着いたのは、12時10分過ぎ。
 改札で依頼者の○○さんが大きなリュックサックを背負って待っていてくださった。
 駅の近くの喫茶店で、1時50分まで打合せ。

 駅の改札口の近くで○○さんとお別れした後、◎◎さんのお宅へ。

 ご挨拶した後、まずお土産のおはぎをご仏前にお供え。
 そして、お墓参りの報告。
 ◎◎さんがとても喜んでくださった。
 その後、ご仏前から下げさせていたたいたおはぎの箱を開けて、こし餡を一つずついただいた。
 「おはぎいただくの久し振り。とてもおいしい。」と◎◎さん。
 それからいろいろなお話。
 玄関のインターホンが鳴って、ドアをガタガタ揺する音。
 ◎◎さんが「ヘルパーさんです。」と言われたので、私がドアを開けに(私が部屋に入る時、ドアの鍵を閉めてしまったので、いつもすぐ開くドアが開かないので、ヘルパーさんが一瞬困られたよう。)。
 これからヘルパーさんのお仕事の時間なので、私は、失礼させていただくことに。
 3時半に◎◎さん宅を出て、高島平から三田線で日比谷に出て、有楽町駅前(ビックカメラの前)からバスに乗って、新島橋下車。
 マルエツで各種野菜と鉄火巻きと仏壇用のお花を買って、帰宅。
 昼食をいただいていなかったので、帰宅後、まず鉄火巻きをいただいてから、メールの確認。

 今朝出掛ける前に、送信したメールに対する返信のメールがその事件の依頼者の方から届いていた。
 添付していただいたファイルを開いて内容の確認をさせていただいた後、お礼の返信。

 別の件で、昨日届いたメールに添付されていたファイルが開けないという返信メールを、宛先の全員宛に送信していたところ、そのうちのお一人から、PDFにしましたという親切なメールが届いていた(既に昨晩送信者の方ともうお一人の方から添付ファイルの全文をメールの本文に貼り付けたメールをいただいたいて、添付ファイルの内容は、既に確認済み。皆さんとても優しく、親切な方ばかり。同業のお仲間です。)。