11月17日(上告受理申立ての理由書,弁論準備期日,入退会審査)

 午前5時起床。
 朝刊を読んでから,昨日裁判所に提出した書証の写しのうち領収書関係のコピー。
 先に準備できていた書証の写しと一緒に梱包して,依頼者宛に宅急便で発送。

 「朝が来た」を見ながら,朝食をとり,その後,急ぎの手紙を書いてから,上告受理申立ての理由書の起案。

  本日の予定は,11時から東京地裁で,国賠訴訟(特別区の施設でキャスターの部分が破損していたホワイトボードが倒れて大怪我をし,その後脳脊髄減少症と診断されて治療を続けてきた方が原告となって国家賠償法2条1項に基づいて損害賠償を求めた事件,昨日大量の領収書の写しを高裁に提出した事件も脳脊髄液減少症と診断されて治療を続けてきた方の事件だが,交通事故による加害車の運転主と加害車両の保有者に対する損害賠償請求訴訟。どちらも損害賠償金の最終の負担者は損保会社,どちらも主治医は同じ熱海病院の篠永正道先生)の弁論準備期日。

  その後,午後2時から,弁護士会館で,所属弁護士会の入退会審査の面接調査と審査委員会への出席。

 帰宅後は,上告受理の申立ての理由書の起案の続き。