2月11日(オペラシティーでの定期演奏会)

午後1時に初台の駅に到着。
3階のコンサートホールの入口で待っていたら,10分ほどして,○○さんが見えた。1時半に扉が開いて,入場。詳しいプログラムを受け取って,チケットに記載されていた1階14列27番と28番の席へ,
 間もなく,チケットを送ってくださった◎◎さんと奥様が見えて,お隣の29番と30番の席へ。
 
 私は,昨年の演奏会にも来たので,◎◎さんとは1年振りだったが,○○さんはその前の定期演奏会(この時は私の亡夫も一緒だった。)以来。

 今回は体調を悪くされて,出演できず,非常に残念がっておられた。
「またお元気になって,上で歌われるようになってください」と申し上げたら,「そのつもりです」というお返事。

 今回も,聴き応えのある演奏会だった。
 最初の曲も良かったが,初演の「秘密の花」は,ピアノの伴奏も含めて,すばらしかった。客席に見えていた作曲された方への拍手もすごかった。

 最後は,いつものように,客席も一緒にウェルナーの「野薔薇」を最初はドイツ語で,その後は日本語で合唱。
 ◎◎さんも私の隣で小さな声でバリトンのパートを歌っておられた。

 幕間の休憩から戻って来たら,◎◎さんから,「そろそろ終活の準備をしなければと考えているのですが,頼りになるのは遠藤さんだけ」と言われたので,「お役に立てることがあれば,お手伝いさせていただきます。」と申し上げた。
 
 演奏会の後は,◎◎さんご夫妻は,出演された皆さんとの打上会にご出席とのことで,私と○○さんは,ホールの下の中華料理のお店で,1時間ほど生ビールをいただきながらの歓談。
 話の中心は,楽しかった山一時代のこと。
 ○○さんは,旅行がお好きで,連休を利用してよく一人で旅行に出かけられていたが,その都度,全国各地の支店の方々との交流も楽しんでおられたそう。
 青森では,事前の電話で連絡してくれたとおり,駅まで,「りんごを片手に持った方が出迎えてくださった」のだそう。

 裁判員制度に反対するグループで頑張っているという話をしたら,「私も裁判員なんかになりたくないと思っているので,裁判所から通知が来たらどうしようかと考えていたの」というお話。「全国情報」を送らせていただくことにした。
 
 帰宅した後は,昨晩依頼者に送信した上告と上告受理申立ての各理由書案の読み直し。
 ひととおりのことは書いたが,これだけでは,調査官が簡単に三行半の意見書を書いてしまうことになるかもしれないと考えて,最後に「念のため・・・」という一項目を設けて,一審と控訴審の各裁判官が一人もきちんと見てくれなかったのだろうと推測されるこれさえ見ていただければという大事な書証(計算関係)の記載内容に目を通していただけるようにさせるための説明を,更に書き加えることにした。

 昨晩は,1時間しか眠っていなかったので,午前2時に就寝。