7月24日(相馬野馬追祭見物ツアー2日目)

午前4時起床。
4時半頃,ホテルを出て,五色沼のハイキングコースの入口(ホテルから10分足らず)から毘沙門沼の外れまで歩いて,一汗かいて,ホテルへ。
急ぎ朝風呂に浸かった後,6時半からの朝食場所へ(バイキング)。
7時半にバスへ。

南相馬市に入る前の浪江町の様子には皆驚いたようで,「これは酷い」という言葉があちこちから。ガイドさんの説明は全くなし。
道路沿いの広い平野は,除染作業中で,除染土を入れた黒い大きな袋が一杯に積まれていた。住民らしき人の姿は全くなし。

 10時半過ぎに南相馬市の駐車場に到着。
 30分位歩いて,「雲雀が原祭事場」へ。
 天候は,小雨。
 途中で雨が止んで,観覧席の指定の場所に座った時点では,大丈夫そうな空模様。
 バスの中で受け取ったオプションのお弁当をいただいているうちに,相馬流れ山踊り保存会の皆さんの歌と踊りが始まり,お弁当を食べ終わった時点で,式典の開始。
 http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160724-OYTNT50113.html?from=yartcl_popin
 前回の旅行の時は,この部分はほとんど見られなかったので,今回は,とても興味深く楽しむことができた。
 その後は,まず,合計9グループの甲冑競馬。
 旗をなびかせて,疾走する姿は,本当に素晴らしい。
 女武者も数名いたよう。

 次は,神旗争奪戦。
 花火で空高く打ち上げられた神旗1回4本を馬に乗った状態で我先に手に取るもの。
 団子状態になった中で落馬した人が負傷したようで,救急車が来て搬送されるという場面も。
http://soma-nomaoi.jp/honmaturi.htm
 途中少し雨が降ったが,間もなく止んで,涼しい状態で,野馬追祭の見物を無事終えることができた。

 2時15分に席を立って,観覧席の下まで降り,もと来た道を戻って,駐車場へ。

 弟夫婦も甥達も,とても良かったと喜んでくれた。

 帰りは,福島5時50分発のやまびこ。
 6号車12番AからE。
 東京に19時28分到着。