6月1日(訴訟費用額確定処分申立事件の担当部は「民事部分室」,お別れ夕食会)

午前6時起床
 午前8時15分頃,ビックカメラの配送担当の方から,「本日8時半から10時半までの間に配達に伺わせていただきます」という電話。
 午前9時に,A4のコピー用紙5袋(1箱)を受領。

 午前11時に家を出て,東京地裁へ。
 まず,昨日相手方の代理人からFAX送信されてきた訴訟費用額確定処分の申立書の副本の送付書に担当部として記入されていた民事10部へ。
 窓口の職員の方に,送付書の写しを示しながら「この事件について委任状を提出させていただきたいのですが・・・」と申し上げたら,「これうちの部ではなく,12部なので,申立書も昨日届いた受領書のFAXも12部の方に回しました。そちらへ行ってください」というお話。
 
 そこで,捨印を利用して,民事第12部から民事第10部に訂正しておいた2通の委任状の10を12に改めてから,民事12部に行ったら,窓口の職員の方から,「これは,こちらの担当でなく,10階の「民事部分室」の担当なので,書類をそちらに回したところです。」と言われ,10階へ。
廊下の壁に掲示されている平面図で「民事部分室」の場所を確認したら,北側の大きな部屋にその表示。
 部屋の前の椅子で,もう一度担当部の記載の訂正。捨印の部分に4行もの加除訂正の表示。
 入口を入ってすぐのカウンターで,「すみません」と声を掛けたら,高齢の職員の方が出て来られた。
 「この事件,こちらのご担当ということを12部で教えていただいてまいりました。よろしくお願いします。
 依頼者から委任状を送ってもらいましたので,提出させていただきにあがりました。」と申し上げたら,にこにこされて,「ありがとうございます。このFAX番号に連絡させていただいてよろしいのでしょうか。」
「はい」
「訴訟費用の負担は按分なのでしょうか」
「はい,そうです。」
「それでは,追って催告書をFAXで先生宛に送らせていただきます。」
「お手数をおかけしますが,どうぞよろしくお願いします。」
「ご苦労様でした」
というとても丁寧な応対。
 おそらく元職の方が嘱託として勤務されて,経験を活かせるこの種事件の処理に当たられるようになったのであろう。

 その後,地下一階のカフェで昼食(ハンバーグランチとアイスコーヒー850円)。

 1時少し前に,1階の司法協会へ。
 訴訟事件の一審と控訴審の各訴訟記録のうちの期日調書(手続き関係のみ)全部と送達用の予納郵券の使用明細が記入された封筒の謄写を依頼。
 確定記録なので,手数料150円(収入印紙貼付)。
 窓口の方も元職のようで,とても感じの良い方。
 「お手数をおかけしますが,よろしくお願いします。事務員がいないので,不在の際は,FAXでのご連絡をお願いします。」と申し上げたら,「はい,承知しました。」とのお返事。

 帰宅してから,依頼者へ報告のメール。

下記の記事に「民事部分室」についての説明がされていました。
 http://www.shomin-law.com/minjisaibansoshouhiyou.html
 本件の訴訟事件は,通常の事件(境界確定等)です。

(追記)
只今,午後5時12分。
 5時50分までにロビーに降りて,ご高齢のお二人と一緒に,「輿」へ。
 夕食会は6時から開始の予定。
 3時過ぎに,今晩のお客様から「ご出席の方は何人でしょうか」というお尋ねの電話。「出席というご連絡があったのは9人ですが,もしかしたら,■■さんも来られるかも知れません」と返事。「そんなに沢山来ていただけるのですか」と嬉しそうなお声だった。
 裁判所の帰りに花束を買ってこようかとも考えたが,お引越しされる6日は,予定が入っていないので,お手伝いとお見送りをさせていただくことにし,お別れの時,余りお荷物にならないような物をお渡しした方がよいかもと考え,花束の準備はやめにしておいた。他の方が持って来られるかも。

(追記)
午後6時からの夕食会は,9人(全員女性,最年長89歳,最年少65歳)出席して,8時半頃まで,おいしいお料理とお酒をいただきながら,楽しい話に花が咲き,とても良い会になりました。
 6日に転居される☆☆さんのお引越し先は,品川とのこと,「誘っていただけばいつでもまいります」とのことなので,これからもご一緒していただける機会は持てそう。 80代後半といっても,髪は烏の濡れ羽色,肌もつやつや,私よりもずっと若く見える元気一杯の朗らかな方。お子様からのご希望で,お子様のご自宅の近くにお引越しということになったのだそう。
 これからもお元気で。