5月31日(相馬野馬追見物ツアー,東京弁護士会の定期総会)

午前5時起床
 朝刊を読んでからメールの確認。
 依頼者から委任状などを郵送したとの連絡。
 信窓会会長から6月13日の四役会の招集メール。
 各メールへの返信の後,クラブツーリズムのツアーの申込み画面へ。

 相馬野馬追見物ツアーは,催行決定したが,まだ申込みの受付中。
 下の弟3人の追加については,電話での変更の連絡と考えていたが,既に申込み済みの1名1室に変更はなく,3名分は新たな申込みにすればよく,プレゼント用の申込みというのもできるようになっていることが分かったので,その方法で,3名1室の申込みと代金のクレジットカード払いの手続きを完了。
 また,仙台出発の相馬野馬追見物バスツアー(代金は1名8980円)というのもあることが分かったので,ついでに,プレゼント用として,上の弟一家3名の分の申込みと代金のクレジットカード払いの手続きも完了。

 8時過ぎに気仙沼在住の上の弟に電話して,6月26日に気仙沼のプラザホテルに,27日に志津川のホテル観洋に泊まるツアーに私一人で参加する予定という連絡及び上記7月24日の相馬野馬追見物バスツアーへの3人分の申込みをしておいたので,ほかに予定がなければお出掛けをという連絡をした。
 7月の末は,忙しいので無理かもしれないと言っていたが,弟が無理なら義妹の弟などへの変更も可能で,7月3日の前なら取消料金なしで取り消すことは可能なので,更に検討していただくことに。
 野馬追いを見物する場所は,東京からの出発も仙台からの出発も,おそらく同じ3階の指定席ということになると思われるので,24日の午後,3.11震災の後の南相馬の皆さんの大変な努力の結果,開催できるようになった野馬追祭のメインイベントの騎馬武者の甲冑競馬などを見物しながら,昨年11月末の亡夫の三回忌以来の私の実家の親族全員の再会も可能となりそう。
 http://soma-nomaoi.jp/

 本日のこれからの予定は,
 12時半から弁護士会クレオでの東京弁護士会の定時総会。
 11時半に家を出る予定。
 明日の晩のお別れ夕食会の出席予定者が増えた(6名で予約したが,10名に)ので,途中「輿」に寄って,人数の変更を連絡しておかなければ(鮎の仕入れ数の関係)。

(追記)
12時20分頃,クレオに到着。
 受付の出頭カードに署名。
 名簿との対照をしていた方から細長い黄色の紙。
3名から委任という趣旨の記載。
 「どなたからも受任していないのですが」と言ったら,「こちらの方で割り振らせていただいたものです」と言われたので,それを持って,中へ。

 会場は,ガラガラ。
 中央の席に腰掛けた。
 間もなく,右隣に,法科大学院の教え子の◎◎弁護士(常議員)が「遠藤先生,今日は」と言って,着席された。
 夏季合同研修の話など。
 とても勉強家の方なので,「よろしかったら,地方自治判例研究会にご参加ください」と申し上げた。
 間もなく,左側の席に,憲法と人権の日弁連をめざす会の武内弁護士が見えたので,ご挨拶。

 12時半の定刻になっても,出席者が定足数に満たないとのことで,まず,報告事項から。

 1時過ぎに,定刻から30分経過した時点での出席者がその時点で必要な80名を超える数になったということで,議事開始。
 決算関係の議案についての審議の課程では,役員の海外出張の渡航費用とホテル代についての質問や意見がいろいろ出たほか,武内弁護士からは,若手支援,業務改革その他数項目についての指摘をした上での反対意見が述べられた後,複数の弁護士からの賛成意見。
 採決では,「棄権」に。
 
 予算関係の議案についての審議の課程では,武内弁護士からの反対意見が述べられたほかは,いずれも賛成意見。
 常議員会の議長さんからの常議員会での質疑応答の内容についての説明の中で,私が常議員会で質問した年金記録訂正請求の手続きで行政訴訟を提起できることとされた点について,弁護士の業務拡大に役立つものとして研修その他積極的に対処したい旨の回答がされたという説明もされたことから,この関係は,今年度の予算項目のうちの業務関連費3000万円の中で対応してもらえる可能性が十分あると考えて,採決では,「賛成」に。

 残りの複数の議案についての各採決に際しては,その都度,副議長から出席者数についての報告。
 7,8号議案の採決の時点では,82名にまで減っててしまったが,最後の9号議案の採決の際は,2名増えて,84名となり,5時20分頃,すべての議事を終えて,閉会。

 東京弁護士会の現在の弁護士の会員数は,7千数百名。
 年一回の定期総会の出席者が上記のとおりというのは,いくらなんでも,おかしいとしか言いようがない。

(東京弁護士会の最大派閥の「法友会」のホームページのスケジュール表には,東京弁護士会の定期総会が5月28日と記載されていたことを発見。これも出席者が少なくなった原因のひとつなのかも)
http://www.hoyukai.jp/xoops2/modules/weblog/index.php?&cat_id=23
 
 なお,有効とされた委任状は,438通だったそう(ほかに委任状の提出はあったが無効とされたものが219通,そのうち202通は,受託者の記載がなかったものだそう)。

 皆様お疲れ様でした。

 霞ヶ関の駅構内に,京都のお多福庵の「みやこ大福」のお店が出来たことを初めて知り,3個入りの大福を購入。
 帰宅後,まず2個いただいた。おいしい大福だった。

 先に最高裁第一小法廷の三行半の決定で確定した境界確定請求等の事件について相手側から申し立てられた訴訟費用額確定処分の申立ての関係で,相手側の代理人から,申立書の副本がFAX送信されてきていた。
 訴訟事件の一審の担当部は,東京地裁民事12部だったのだが,この申立事件の担当部は民事10部になったよう。
 先に依頼者から相手方代理人から申立書の写しが送られてきたという連絡を受け,その写しを郵送してもらうとともに,委任状の用紙をメール添付の方法で送って,署名押印したものを本日郵送してもらったので,明日民事12部に委任状を持参しようと考えていたのだが,相手方代理人からのFAXの送信書の内容から考えると,裁判所(民事10部)の方では,訴訟事件の被告らの訴訟代理人代理人としての権限があるとの考えに基づいて私への申立書の副本のFAX送信の指示をされたのではないかと推測される。
 明日,依頼者から郵送していただいた委任状も持って,裁判所(民事10部)に行って,今後の手続き(当方としてすべきことなど)について担当書記官からお話を伺ってくることにしたい(時間があれば,司法協会で,訴訟記録の必要部分の謄写依頼も)と考えているところ。