1月15日(脳脊髄液減少症の治療法「ブラッドパッチ」保険適用へ)

嬉しいニュース
脳脊髄液減少症の治療法「ブラッドパッチ」保険適用へ

http://mainichi.jp/articles/20160115/k00/00m/040/046000c
http://mainichi.jp/articles/20160115/ddm/003/040/033000c
http://mainichi.jp/articles/20160115/ddm/001/040/151000c#cxrecs_s

私の受任事件の関係では,
 今月21日に交通事故による損害賠償請求事件について,東京高裁で,控訴審の判決言渡し(一審は八日市場支部)
 今月26日に,公共施設での事故による国賠請求事件について,東京地裁で,弁論準備期日(現在準備書面起案中,提出期限は1月19日)
今月29日に,交通事故による損害賠償請求事件について,東京地裁で,当方反訴原告と相手側反訴被告の各本人尋問(次々回結審の予定)

で,当方は,各事故を原因として脳脊髄液減少症が発症し,その後,ブラッドパッチの治療を受けて,症状が相当程度改善した旨の主張をしているのですが,相手側(損保側)からは,全面否定の反論や医師の意見書が提出され,八日市場支部の判決では,相手側の医師の意見書どおりの脳脊髄液減少症の発症の事実は認められないという判断がされてしまいましたので,当方としては,到底承服できず,控訴。

 
今朝は,6時半起床。
ドアから朝刊を取る際,お隣の新聞受けを見たら,いつも遅い時刻まで残っている朝刊がなくなっていた。
昨晩帰宅した際,新聞受けにお隣の奥様からのお手紙が入っていたので,それを私が取り出したかどうかの確認をと,早く起きて,ドアを開けられたのかも。

 9時少し前に,お隣に電話して,昨晩帰宅が遅かったので,すぐにお返事できなかったことのお詫びをした後,質問に対するお答えなど。
「これからも同じようなメモを時々入れさせていただいてもよろしいでしょうか」と言われたので,「どうぞ」と返事。「くれぐれもお大事になさってください」と申し上げて,電話を切らせていただいた。

メールの確認をしてから,インターネットのニュースを見たら,毎日新聞の上記記事。
待ちに待ったブラッドパッチに保険適用という嬉しいニュース。
長い間,脳脊髄液減少症で苦しんできた患者さん達,そして,私の依頼者達の主治医でもある熱海病院の篠永先生初め脳脊髄液減少症の診療で患者のために頑張ってこられた先生方もさぞお慶びのことでしょう。
 裁判所によく分かっていただくための説明役は患者さんの訴訟代理人の弁護士。
 損保会社の弁護士や意見書一手引受けの吉本医師に負けないよう,しっかり頑張らなければ・・・。

(追記)
午後2時に家を出て,都営線を乗り継いで,選挙事務所へ。
8時半過ぎに帰宅。

只今夕食を済ませたところ。
これから準備書面の起案。

明日は,信窓会東京支部の役員2名と一緒に,午前10時半に法曹会館に行って,2月6日の総会,講演会,懇親会について,宴会係の方との打合せ。

 その後,○○さん(東京支部幹事長,本部常任副会長)と2人で,中央大学の多摩校舎へ(途中で昼食)。
 2時半から永井和之教授の最終講義を拝聴(信窓会から会長ほか多数の役員が出席するよう)。
 その後は,懇親会の予定というご案内をいただいたが,19日に提出予定の準備書面の起案の仕事があるので,私は,講義終了後,帰宅させていただく予定。