1月13日(関内から霞ヶ関へ,原稿の手渡し,選挙事務所)

午前6時半起床(就寝は午前4時頃)。
2件分の事件記録をキャスター付きのトランクに入れ,出版社に渡す原稿と業務日誌は,布袋に入れて,8時20分に家を出て,バス停へ。
 東京駅から京浜東北線の各駅に乗って,関内へ。
 横浜地裁に到着したのは9時55分頃。
 9階の書記官室で出頭カードに記入してから,当事者待合室へ。
 10時半に担当書記官が見えて,「前の事件がまだ済まないので,済みませんが,お待ち願います。」という連絡。
 10時45分頃,ラウンド法廷へ。
 間もなく被告らの各代理人も。
 裁判官が年配の司法修習生と一緒に見えて,弁論準備期日の開始。
 準備書面の陳述と書証の提出の後,これからの予定を尋ねられたので,
 被告らへの各当事者照会と準備書面の提出をしたいと申し上げ,今月22日までに当事者照会の書面の提出,2月22日までに被告らの回答書の提出と当方の準備書面の提出をした後,次回期日は3月2日ということに。

 11時5分頃裁判所を出て,京浜東北線の快速で東京へ,そして丸の内線で霞ヶ関へ。
 12時25分に東京地裁に到着。
 地下一階の喫茶店で昼食(ハンバーグランチとコーヒー,850円)。
 1時5分頃,14階の民事27部の待合室へ。
 既に依頼者が見えていたので,出頭カードへの記入を済ませた後,持参した依頼者用の当方の書面をお渡しして,多少の説明。

 1時半に準備室へ。

 双方が提出した各準備書面と当方の書証の提出手続き。
 今回で弁論準備手続きは終結
 次回口頭弁論期日には,双方の各当事者の本人尋問。
 裁判官から,「証拠調べの後,最終準備書面を提出されますか。」
と聞かれたので,「できれば提出させていただきたいのですが,裁判所のご予定もおありでしょうから・・・」と申し上げたら,「この春の異動はありませんので,次々回期日に最終準備書面の陳述,その次の期日に判決言渡しということで大丈夫」という有難いお話をいただくことができたので,そのようにしていただくことに。相手の代理人も,最終準備書面の提出をされるとのこと。

 期日終了後,弁護士会館の面談室で依頼者との打ち合わせ。

 24日(日)の午後,本人尋問の打合せをさせていただくことに。

 3時少し前に依頼者とお別れした後,一階のロビーで3時半までに見えるとおっしゃっていた出版社の担当者をお待ちしていたら,3時15分頃見えたので,無事原稿をお渡しした。
 2月5日の弁護士会の選挙の日に,このロビーで販売する予定の本の発行に向けてのお仕事もされているようで,随分忙しそう。
 お互いに,健康には注意しましょうと言って,お別れ。

 その後,選挙事務所へ。
 3時40分頃到着。

 8時頃,帰宅。
 帰りのバスで,マンションのクリスマスパーティで,マリンバの演奏をされたお嬢さんのお父様とご一緒になったので,「すてきな演奏を聴かせていただいて,ありがとうございました」と申し上げたら,とても嬉しそうなお顔に。
 バスを降りてから,私のトランクを見て,「ご旅行に行かれたのですか」とおっしゃったので,「今日は,横浜と東京で裁判があり,他に会議もあって,その関係の書類が沢山あったので,トランクに入れて運ぶことにしたのです。」と説明。