11月22日(寒い朝,主張立証の準備,井の頭公園)

午前6時半起床
今日も随分寒そう。
朝刊を読んでから,メールの確認。
昨日,間もなく第一回口頭弁論期日が開かれる損害賠償請求事件の答弁書がFAX送信されてきたので,依頼者に答弁書の写しを送信した際,お父様にも参考として,そのメールを送信させていただいたところ,お父様からの返信メールが届いていた。
 この事件の不法行為が発生した時期は,何年も前で,その当時依頼者は中学生だったので,私との連絡はすべてお父様との間で行われてきていたのだが,損保会社との間の示談交渉が担当者の交替で,困難となり,訴え提起となった時点では,依頼者は既に大学生で,成年に達していたことから,これからの連絡は,直接ご本人宛にさせていただくということにし,期日にも,ご本人と一緒に出頭する予定になっている。
 お父様からのメールの中に,被告側の主張に対する対応は「きみ様と○○にお任せしたいと存じます。」と記載されていたので,これからは,この件に関しては,親は一切口出しできなくなってしまったと残念なお気持ちでおられるのかも知れないと考え,
 「当時の事実関係の主張・立証の方法については,ご両親とも相談させていただき,お手伝いをお願いする必要もありますので,よろしくご協力の程,お願いいたします。」と返信。

 

(追記)14:49
年金記録事件の被告の主張内容についての検討終了
 あとは,上記検討結果に基づく反論の準備書面の起案。その前に,念のため,依頼者に対する照会。

 インターネットのニュース画面を開いたら,井の頭公園をご散策中の両陛下のお写真。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000047-asahi-soci
 この公園は,開園から100年経過とのこと。
 私の手許には,亡父母が,結婚後間もない時期に,井の頭公園に出かけて,上記写真に写っている橋の上で,亡父が亡母を撮影したという古い写真が残っている。撮影時期は,昭和12,3年頃のよう。亡母は質素な銘仙の着物姿。この着物は,今も,私が,子供の頃,亡母に仕立ててもらって,お祭で着た着物と一緒に,押入れの中の葛篭に入れた状態で,大切に,保管している。