8月27日(打合せ2件)

午前5時半起床
朝刊を読んでから,メールの確認。返信を必要とするものはなし。

本日の予定は,午前10時と午後4時に依頼者との打合せ。
10時からの打合せは,ご近所の方から頼まれた相続手続きの件。戸籍関係の調査で不足していたことに気付いて請求したものについて,昨日,墨田区役所から,該当の本籍地の戸籍は全部焼失していますとの連絡があり,焼失証明書を発行するには,その前の戸籍の証明書が必要とのことで,昨日前の除籍の写しを郵送したところ。該当の方と一緒の時期に養子縁組を原因としてこの戸籍に入った妹さんの婚姻後の戸籍(原戸籍)は取得済みなのだが,その中に婚姻前の戸籍の表示はなく,実家の表示がされているだけ。
 今回調査して判明したご存命中の方々といずれ連絡がとれれば,焼失したという戸籍に一緒に入ったお姉さんのその後の消息も分かるのではないかと考えられるので,本日の打合せの席で,その説明もさせていただくことにしたい。
 依頼者ご本人も,調査の範囲がこんなに広がるとは全く考えておられなかったよう。「亡くなった叔母の郵便貯金の相続をしたい。相続人は甥が2人だけ」というお話から始まった手続き。なんとか年内に終了できるようにしたい。

(追記)
 10時の打合せには,もう一人の相続人として最初から伺っていたいた方も見えた。
 火災で焼失したという戸籍のことを説明して,後日行う予定の今回の調査で判明した相続人の方々への連絡の過程で,○○さんのその後の消息が判明する可能性もあるので,きちんと調べて,相続人の確認については漏れのない状態にしてから,各金融機関に対する相続の手続きをすることにしたいという説明をさせていただいた。
 本日見えた方がお持ちいただいた通帳の写しから,費用倒れになる心配のないことが判明したことから,立替金の精算は,すべての手続きが済んだ時点で結構ということに。
 相続人の確認と各相続人の現住所の確認までの手続きは,初めの約束どおり,無料とさせていただくが,これからの各金融機関との関係での諸手続き及び新たに判明した相続人の方々に対する連絡,説明,協力依頼等についての諸交渉についての手数料については,その都度,お二人と協議させていただきながら決めさせていただいた額をお支払いいただく(その精算は最後)ということの了解もいただくことができた。

 次に行う手続きは,最初からの依頼者に本日お願いした戸籍事項証明書を受け取る時点で,委任状を作成していただいてから,主要銀行に対する被相続人名義の預金の存否・残高の確認請求(最初からの依頼者からは郵便貯金だけと聞いていたが,本日見えた方の説明から,△△銀行にも預金口座があって,相当額の残高もあるということが判明。他の銀行の調査もしておいた方がよいということに。)。

(追記)
昨日に続いて,佐川急便の配達。
昨日と同じ出版社からのもの。
昨日の品物は,分冊六法の差換分。間もなく請求書が送られてくるはず。
本日の品物は,暫く前に出版社に送った原稿による成果品。1,2ヶ月位後したら,原稿料が振り込まれることでしょう。

午後4時を少し過ぎた頃,依頼者の◇◇さんがお見えに。
ラウンジでコーヒーをいただきながら,少しお話した後,我が家へ。
1時間ほどの打合せ。
雨が降っていたので,外には出ず,1階の玄関でお見送り。