7月19日(判例紹介の原稿の執筆,名刺ができた,29年度後期高齢者医療の保険料額の決定通知書,オレオレ詐欺の電話)

午前6時起床
朝刊を読んでから,メールの確認
(昨晩,管理組合の会議から戻った後,昼間裁判所へFAX送信した書面一式をメールに添付して送信するとともに証拠が不足しているものがあるので,その有無等についての検討をお願いした依頼者から,午後9時40分半頃,返信のメールが添付資料付きで届いていたことが分かったので,直ちに返信するとともに,追加の書証提出の準備を整えてから,提出予定の書面のPDFを添付したメールを零時近くになって依頼者宛に送信させていただいた。)。

 午前7時14分に,裁判所と相手の代理人宛に追加の書証提出関係の書面7枚をFAX送信(次回期日は,来週の火曜日)。
 同じ時刻に,依頼者から,裁判所への書類の追加提出をよろしくお願いしますというメールが届いていた。

 本日の予定は,名古屋高裁の民事第4部(藤山雅行裁判長)で本年3月1日に言い渡された判決についての判例紹介の原稿の執筆の続き(制限字数は2000字,その範囲で説明したいことを要領良く書くのは,非常に難しい)。
 
 改めて,昨晩,裁判所のホームページの最近の判決の欄に,この判決が登載されているかどうか調べてみたが,登載されておらず,判例秘書で検索してみても,該当する判決の登載はないようであった。
(脳脊髄液減少症の発症を認めた判決は,患者側の代理人が積極的に公表する努力をしない限り,損保側の代理人が公表するはずはなく,裁判所(最高裁民事局)も知らん顔をしたまま,隠されてしまうようである。)。


(追記)14:00
お昼少し前に,弁護士会館地下一階の印刷屋さんから,「名刺ができました」という電話。
先週夏期合研に行った際,200枚注文してきたもの。料金は4100円。

 これから,弁護士会館へ行って,受け取って来ることに。

 判例紹介の原稿は,400字詰め原稿用紙5枚という制限枚数のところ,7枚になってしまったので,帰宅してから,800文字分の削除をして,明日の朝,メールに添付して,協会の会長様宛に送信の予定。

(追記)
印刷屋さんで,出来上がった名刺を受け取ってから,「桂」に寄って,抹茶クリーム小豆アイス(かき氷)
(700円)をいただいた。とてもおいしかった。

帰宅したら,郵便受けに沢山の郵便。
後期高齢者医療の保険料額の決定通知書も。
29年度の保険料の額は,
 所得割額が325,274円
均等割額が 42,400円で,
 算出額   367,674円

これから月割減額30,640円を差し引いて,
 保険料の額は,337,000円というもの。

 これを,7月31日までに37,800円
 8月から来年の4月2日までの8回に分けて,各納付期限までに37,400円ずつ
 納付しなければならないとのことで,9期分の納付書が同封されていた。
 手続きすれば,口座振替にしてもらうことも可能なよう。
 今月末が納付期限の第1期分は,納付書での支払いをするほかない。

たいした所得があるわけでもないのに,弁護士国民健康保険組合の保険料よりも随分高額の保険料になってしまった。


(追記)20:51
原稿の作成がなんとか終った午後8時40分頃,電話のベル。
「遠藤です。」と出たら,
「おばさん,今晩は。誰だか分かりますか」という男性の声。
「どちら様でしょうか」
「長男の甥ですよ。わかりませんか。」
 昨年の暮に亡くなった亡夫の亡長兄の長男なのかと考え,「玲さんですか」と言ったら,「そうです」 という返事。
 「声が違うようで,わかりませんでした」と言ったら,
 「急に用事が出来て,上京したので,明日おばさんの家に行かせてもらいます」ということを言われたので,
 「明日は,午後1時から4時頃まで,熊谷から二人来て,事件の打合せをすることになっているので,午後来ていただくのは,困るのですが・・・」と言ったら,
 「事件て,何か事件が起こったのですか」との質問。
 「受任している事件の依頼者との打合せです」と説明しても,よく分からないよう。
 ここで,おかしいと気付き,
「あなたは,私の甥ではないと思うので,電話を切らせていただきます」と言って受話器を置いた。

 仙台の甥であれば,私の仕事が弁護士ということはよく分かっているので,事件の打ち合わせと言われて,びっくりするはずはなく,また,話し方や声も,全く違っていた。
 明らかにオレオレ詐欺の予備の電話のよう。 
 
(追記)1:07
判例紹介の原稿をメールに添付して,脳脊髄液減少症患者・家族支援協会の会長宛に送信した。