9月20日(墓参り、「しんがり 山一證券」購入)

午前10時に家を出て、東京駅からうぐいす谷へ。
お寺への道(うぐいす通り)の途中にある八百屋さんで、お墓用の生花を4束購入。1束650円。先日お寺から届いた手紙によると、本日から入口の花屋さんの諸料金が値上げになり、お墓用の生花は、1対2500円(旧価格は2000円)、お線香は1対700円(旧価格は500円)になるとのことだったので、ここで購入して行くことにしたもの。
 お寺の門の前には、既に弟夫婦が到着していて、弟は、いつものように花屋さんで「お線香2対お願いします」と1000円札を出したので、私が、そっと「値上げになったはず」と言ったら、お店の方が、「今日から1対700円になったので、1400円いただきます。」と言われ、弟は、小銭入れから400円出して、お線香を受け取った。

 「随分高くなったね。」と弟夫婦。
 「うちにお葬式の時いただいたお線香が一杯あるから、この次か らは、それを持って来ることにしましょう。」と私。

  実家と我が家のお墓参りを済ませた後の昼食会は、最近、義妹がテレビの番組で知ったという根岸三丁目の洋食屋さんに。

  おいしいランチが食後の飲物付きで、1000円から2000円程度の価格。
 お店に着いたのが12時前だったので、空席があって、すぐ着席できたが、その後は、入口の前に行列。
 いつまでも席を占領していては申し訳ないということで、コーヒーを飲み終わったところで、店を出た。
 http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13024823/dtlrvwlst/3211491/

 秋葉原で途中下車して、冷たい飲み物でもとお誘いしたが、これから、今朝釣れた魚を受け取りに行って、私からのお米が届く4時までに帰宅しなければならないので、忙しいとのことで、、秋葉原で別れて、私はそのまま東京駅へ。

 甥は、特別区職員採用試験もダメだったそう(どの試験も面接でうまく受け答えができなかったよう。)。
 これからどうするかいろいろ検討中のよう。

 「私の事務所で働いてもらいながら、中大法学部の通教に学士入学」ということにしては、と提案してみたが、「お姉さんのように積極的に勉強しようとするタイプてはないから、通教は無理」と言われてしまった。
 
(追記)
墓参りの帰りに、東京駅構内の本屋さんで、「しんがり 山一證券 最後の12人」(清武英利講談社)を買ってきた。
今(6時50分)、読み終わったところ。
 自主廃業後の調査を担当されたという「嘉本」さんは、昭和36年の高卒入社とのこと。私と同期(この年は、大卒と高卒合わせて2000人入社。入社式は文京公会堂で行われ、アサヒグラフに「山一證券のマンモス入社式」という大きな写真入の記事が掲載されました。)。大阪方面の各支店に勤務されていたようで、在勤中お目にかかる機会はありませんでした。
 「飛ばし」に関与したとされる幹部の方々のうち、行平さんは企画室、三木さんは投資信託部、延命さんは事業法人部におられ、管理会計課の部屋にもよく見えていました。皆さんまだ若くて、一生懸命仕事をしておられました。
 私が入社した当時の社長は、大神一さん、その後、日銀特融の際、旧山一證券から新山一證券に営業譲渡がされて、新山一證券の社長に日高輝さんが就任され、その後任に植谷久三さんという順次でした(植谷さんは、私が新入社員の1年間を過ごした大手町ビル二階の東京店総務課(一階は、山一の大手町支店)に勤務していた当時、東京店の店長で、私たちの事務室の隣の広い店長室で東京中の支店を統括するお仕事をしておられました。)。

 数年前に、初台のオペラシティー管理会計課でご一緒だった○○さんにお会いして、なつかしい昔の話などしていた時、○○さんが、「管理会計課」が潰されなければ、こんなことにはならなかったのにと、とても悔しがっておられました。 
 
 午後10時から、WOWWOWで「しんがり 山一證券最後の聖戦」を視聴しました。