[事務所移転６月２１日(渋谷のシアターコクーンで楽しい歌舞伎の千秋楽)

午前１０時３５分発のばすで銀座四丁目、そして銀座線で表参道、同じホームの反対側の半蔵門線の電車に乗り換えて次の渋谷下車。徒歩5分ほどでシアターコクーンに到着。
　１２時開演の歌舞伎は、
　　最初が「竜宮物語」
　　右近さんが浦島太郎、乙姫様は海老蔵さん。
　　竜宮城に行く前の浜辺のシーンで、右近さんが「辺野古の　　海と生き物を守らなければ」という趣旨のことを言われた時　　は思わず拍手をしてしまった。他にも何人かの拍手が聞こえ　　た。
　　最後に玉手箱を開ける場面。白い煙がと思っていたら、箱の　中は空っぽ。若者のままの太郎が、何もかも無くなってしまっ　ていたこの村で、これから自分が頑張らなければと気を取り　　直したところで、幕に。

　　２５分の休憩の後は、「桃太郎鬼ケ島外伝」。
　　右近さんが青鬼。海老蔵さんは赤鬼。
　　シアターコクーンには専用の花道の施設がないのだが、座席　　の間の細い階段状の通路を勢い良く駆け上がったり、駆け下　　りたりの迫力ある演技には驚いた。
　　赤鬼の海老蔵さんは、長い金属の棒を両手に持って、それを　　　振り回しながら、通路脇の座席の細い手すりに飛び乗った　　　と思ったその直後、右足を挙げて、左足一本での仁王立　　　ち。とにかく迫力満点、大きな拍手。
　　　私達４人の席は、花道での役者の見せ場をすぐ目の前で観　　　ることができるすばらしい席。大いに楽しませていただい　　　た。

　　　今日は、千秋楽なので、カーテンコールが何回も。最後　　　は、客席も全員総立ちでの大きな拍手。

　　　幕になってから、右近さんの後援会の方に案内されて、４　　人で楽屋へ。まだ青いお化粧のお顔だったが、青鬼の装束か　　ら浴衣に着替えられた右近さんが、笑顔で迎えてくださり、　　ご一緒に記念写真。

　　　帰りは、銀座に戻ってから、５丁目の銀座アスターで昼食　兼夕食をゆっくりいただいてから、帰宅。

　　お蔭様で、とても楽しい１日でした。
　　　

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