3月10日(「ジパング倶楽部」の会員が「大人の休日クラブ」に入会すると、住所変更届け、テレビに「観洋」の女将)

 今日は、家で仕事。
  昨晩打合せの日時と場所の件でメールを送った依頼者からのメールが届いていた。
 私が書いた候補日のうち、12日の午前10時から11時半までなら時間の都合がつくので、池袋駅の近くのカラオケボックスまで来て欲しいという内容。
 依頼者様との打合せは、よほどのことがない限り、当事務所で行うことにしている(理由は、外では、関係記録、参考資料のるよう、事務機器・事務用品の使用ができず、外出中の事務所へのFAX、電話の受信もできないため、ほかの依頼者、相手の代理人、裁判所に迷惑をかけることにもなり、また防犯、防災の関係でも適当でない)ということなど記載して、書面提出期限の前日になってしまうが、15日ではいかがかということも付記して、返信。

 結局、打合せは、明日の11日の晩、原発反対の集会から戻って来られる見込みの午後8時から当事務所でということに。

 11時ころから銀座の銀行に行って、帰宅した12時過ぎに、シニアサロンのメンバーの方から電話。

 日曜日の定例会の席で、6月に予定している角館への旅行に備えて、15000円で乗り放題の切符が買えるよう、できれば「大人の休日クラブ」の会員になっていただけたらという話をさせていただいたこととの関係で、クラブに問い合わせの電話をしてみたら、大人の休日クラブの会員になってしまうと、30%の割引で購入できる切符は、JR東北とJR北海道だけになってしまうので、年に何回も名古屋までお出かけになるというあなたにとっては、かえって損になるという説明を受けたので、広島などに出かけられる予定があるという遠藤さんも大人の休日クラブへの切り替えはやめにされた方がよろしいのではないでしょうか」という内容。
 そんなはずはないと考えたが、念のため、インターネットで確認してから、その結果を印刷した資料を持って、お電話いただいた方のお宅へ。
 大人の休日クラブに入ると、いくつもの特典が加わるだけで、ジパング倶楽部の会員に認められていた年に合計20回まで全国の201km以上のJRの切符が30%の割引で購入できるという特典はなくなるわけではないということを、説明させていただいた。

 3時過ぎに家を出て、裁判所へ。
 桜田通りの門の手前に、制服姿の警備員が5人くらい並んで、通る人たちの監視。

 地裁の建物の弁護士用の入口で、コートのボタンを外して、上着の襟にとめた弁護士バッジが見えるようにして、中に入ろうとしたところ、警備員から待ったをかけられた。「弁護士です」と言って、バッジをよく見てもらってから、中へ。

 昨日の会議で、最近は、「弁護士バッジだけでは駄目、身分証明書も」と言われる所があるという話が出た。
 私は、訟務検事当時、任官初日に、「検事のバッジは、訟務では外してください」と言われて以来、12年間、いつも、バッジなしで、法務省、法務局、地方法務局と各裁判所の出入りをしていたが、一度も「身分証明書を」などと言われたことはなかった。

 厳重なチェックを受けたのは、国内では、成田空港だけだった。

 随分変わったものだ。

 裁判所では、間もなく○○階の2つの部の各書記官室へ。
 ○部では、依頼者の住所の変更の届出。
 ○部では、第一回口頭弁論期日の日時の確認

 帰宅して間もなく、シニアサロンのメンバーの方(前の方とは別)からお電話。
 「今、5チャンネルで災害の時の「観洋」のことやっていますよ。ご覧になったら」という親切なお知らせ。
 半月前に、気仙沼の弟の話をしたことがあり、「観洋」という名前を覚えていてくださったよう。

 テレビの番組が済んだら、またお電話。
「立派な女将ですね。」などというご感想。
 夏になったら「、観洋」に行きましょうよ」とも。