11月12日(国立劇場11月歌舞伎「名高大岡越前裁」鑑賞,昨日の早朝紛失した私のクレジットカードは,東京駅の「忘れ物承り所」に届いていなかった)

午前5時起床
 朝刊を読んでから,メールの確認

 本日の予定は,
  国立劇場で,信窓会の友達と一緒に,11月歌舞伎公演 通し狂言「名高大岡越前裁」(なもたかしおおおかさばき,6幕9場)の鑑賞。特等席1階正面3列23番と24番
  午前10時15分開場
  11時開演
主役の大岡越前守忠相には中村梅玉
 市川右團次さんは,「法作後に天一坊」のお役
 タケルちゃん(市川右近)は,「大岡一子忠右衛門」のお役
  https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2018/11102.html

(追記)19:27
午前9時に家を出て,バスで,銀座四丁目へ。
四谷駅前行きのバスは,9時46分。20分以上待って,乗車。
10時に国立劇場の大劇場の玄関前に到着。
友達の○来るさんが見える前に,筋書き2冊(1冊900円)
の購入と昼食の予約(3階の和食レストラン,1人前1800円)。
 9時半に○○さんが見えて,一緒に座席へ。
無料ご招待と申し上げてあったのだが,そういうわけにはいかないとおっしゃって,チケット料金12500円を払ってくださった。

 歌舞伎座新橋演舞場での松竹の歌舞伎と違って,客席の顔ぶれは,高齢の男性の姿が多く,驚いた。
 服装も皆さん地味なものばかり。
 (松竹の歌舞伎では,ほとんどが女性で,和服やドレスなど華やかな服装の方が多い。)

 高齢の方が多いからか,1幕ごとに10分の休憩。
 昼食用の休憩は35分。
 トイレへは前の休憩時間に行っておいて,昼食用の休憩時間のうち30分は,レストランでの食事に当てた。お料理は,おいしかった。
(ご飯がちょっと少なめ)。

 昼食前の休憩時間に,自宅から持参したお菓子(昨日の法事でいただいてきた,盛岡の義姉からのお土産の「田村の梅」と施主からのお土産の「ヨックモック」のクッキーを,二人で,おいしくいただいた。

 お芝居は,各役者さんの演技力をじっくり味わえる落ち着いた内容のものだった。前から3列目で花道にも近く,すべて良く見える素晴らしい席だった。
 初めから終わりまで,右團次さん大活躍。
 白装束での右近ちゃんの演技も良かった。

 終演と同時に,都バスが待っていてくれて,東京駅丸の内南口へ。
 KITTEビル1階の伊藤園のカフェで,ケーキとお茶(私は宇治の煎茶,○○さんはコーヒー)をいただきながら,1時間位お話。

 ○○さんとお別れしてから,日本橋口の「忘れ物承り所」へ。
 私のクレジットカードの届出はなかったことが判明。
 昨晩のブログに記載したとおり,会計の後,返していただけなかったか,返していただいたが,私が受取った際,その場でお店の前で,落としてしまったのかのどちらかとしか考えようがない。
 前者だとすると,次のクレジットカード利用者のカードを器械に入れる際,前の客にカードを返していなかったことに気付くはず,後者だとすると,店員以外の人に拾われて,黙って持って行かれてしまったということも考えられるが,クレジットカードがお店の前に落ちていることに気付いた人が店員に知らせてくれていれば,店員の手に渡っていたはず。今夕までに「忘れ物承り所」に届いていないということは,店員も含めて,当該カードを手にした人が,忘れ物としての届出をせずに,自分の懐に入れてしまった可能性が大きいのではないかと考えざるを得ない。そしてそのまま放置していれば,暗証番号の入力なしで買物できる限度額(JR東日本のキオスクでは,1万円以内)での買物を何回も繰り替えされてしまう危険があったのだが,昨晩のうちに,私がカード会社に電話して,紛失の届出をして,カードを無効にしてしまったので,悪用される危険はなくなった。