10月3日(年金記録事件の控訴審判決言渡期日,控訴棄却,台風25号)

午前6時起床
朝刊を読んでから,メールの確認

本日の予定は,
   午後1時50分に,東京高裁(第15民事部,808号法廷)で,年金記録事件の控訴審判決の言渡し
   
   正午に家を出て,午後1時に依頼者とその弟さんと1階のロビーで待ち合わせて,多少の打合せをしてから,1時40分頃,一緒に法廷に行く予定。
   判決の言渡し後は,勝敗にかかわらず,書記官室で判決正本の送達を受けてから,弁護士会館の弁護士控室で,判決のコピーを1部とり,面談室で,依頼者と一緒に判決全文を読んで,判決内容の確認をする予定。


(追記)17:58
今度は,台風25号。
予想では,7日が大荒れになりそうとのこと。
この日は,中央大学のホームカミングデイ。
昨年も暴風雨の日で,大変だった。
もしかしたら,中止になるかも。


(追記)16:23
午前11時15分に家を出て,裁判所に到着後,地下一階の喫茶兼レストランで昼食(Aランチとアイスコーヒー,820円)。
その後,1階のロビーで依頼者の到着を待ち,1時にお二人が見えてから,8階の法廷奥の関係者控室へ。
 午後1時40分頃,法廷の扉が開き,法廷の中へ,
 廷吏さんから,「遠藤先生の事件の言渡しを最初にしますので,ご着席ください。」と言われて,依頼者と一緒に控訴人席へ。
 被控訴人側の厚生労働省の指定代理人らしき方々は,傍聴席に固まって,腰掛けておられた。訟務検事の姿はなし。

 定刻の1時50分に裁判官らが入廷。
 判決の言渡し。
 「本件控訴を棄却する。
  控訴費用は,控訴人の負担する。」

 法廷を出てから,依頼者兄弟と一緒に,16階の第15民事部の書記官室へ。
 「まだ,担当書記官から判決言渡しが済んだという電話が無いので,少しお待ちください。」と言われて。廊下に出たら,すぐに「電話連絡が済んだので,どうぞ」といえ声がかかって,もう一度,書記官室の窓口へ。送達受領書に署名押印後,判決正本と残郵券を受領。
そこへ,被控訴人側の指定代理人も来られて,判決正本を受領。

 被控訴人の指定代理人と同じエレベータに乗って,1階へ。
 そして,弁護士会館の四階へ。
 面談室の確保をしてから,私は,弁護士控室で,判決のコピーを2部とって,ご兄弟に1部ずつ。裁判所の判断部分は,さほどの枚数はなく,3名同時に読み終わり,3名とも,「随分酷い判断をされた」という感想。

 打合せの後は,地下一階のレストランで,ケーキとコーヒーをいただきながらの歓談。お二人とも,当然のこととして,非常にがっかりしておられたので,会計は,私の負担とさせていただいた。

 その後,日比谷公園を通って,一緒に有楽町駅まで。お二人はJRで熊谷まで。私はビックカメラの前からバスに乗って帰宅。

 郵便受けに,郵便局からの書留郵便の不在配達連絡票が入っていたので,電話で,再配達の依頼(今晩の6時から8時の間)。松竹歌舞伎会の更新カードのよう。