2月12日(新件の打合せ,東京支部員という方からの電話)

 午前6時起床
 朝刊を読んでから,メールの確認

 奨学金の返済が滞って,自己破産というケースが増えているという記事が,朝日朝刊1面のトップと2面に。
  https://news.yahoo.co.jp/pickup/6271779

 上記記事は,大学生の奨学金についてのもの。
 私も,家が貧しかったので,高校の3年間,日本育英会の特別奨学金を受け取っていた。月額3000円のうち2000円は給付で,1000円が貸与。高校卒業後,毎月,銀行口座からの自動引落しの方法で完済した。この口座は,当時は,平和相互銀行池袋支店の普通預金口座。今は,三井住友銀行池袋支店になったが,弁護士会費,複合機のメンテナンス料,判例秘書のソフト料金などの自動引落し並びに依頼者からの着手金,報酬金,顧問料など弁護士業務上の入金は,すべてこの口座で行っている。
 三菱UFJ銀行の日比谷支店(法務省勤務当時開設),銀座支店(銀座の事務所当時開設)
 三菱UFJ信託銀行の本店営業部(木場ハイツ購入の際住宅ローンの自動引落用に開設)
 りそな銀行の東京中央支店(現在のマンション購入の際住宅ローンの自動引落用に開設)
 にもそれぞれ普通預金口座があるのだが,それらはいずれも業務外の公共料金やクレジットカードの利用料などの引落し用。
 時々請求書の口座の表示を見て,支店名が池袋で,口座番号が6桁と短いのに怪訝なお顔のお客様に,「この口座は,私が高校生の時からのものなのです。当時,午後7時まで開いていて,便利だった(高校への通学は十条から池袋まで国鉄赤羽線,池袋から高校の前まで17番の都電を利用,山一に就職後は,池袋からは東京まで国鉄山手線を利用)から。」と説明させていただくことがあります。60年もの間の取引ということになります。

 本日の私の予定は,
  午後1時半から,新件の打合せ。
  その他の時間は,受任事件の各種書面の起案。

(追記)16:04
午後1時半に○○さんが見えて,
いろいろお話を伺いながら,訴えの内容について検討。
間もなく消滅時効完成ということになってしまいそうなものもあるので,急ぎ必要書類の交付を受けるなどして,訴え提起の準備を進めることに。
 3時頃お帰りに。

 4時過ぎに電話。
「もしもし,東京支部ですか。」
「はい。そうです。」
「耳が遠いので,聞こえにくいのですが・・・
 毎年年金の届出をしますよね。それを今年やったかどうかはっきりしないので,調べてもらいたいのですが・・・」
「同窓会の仕事として,そういうことはしておりません。ご自身で年金事務所に問い合わせてください。」
年金事務所の電話番号を教えてください。」
「そちらで,ご自身の年金事務所がどちらなのか,お分かりでしょうから,ご自分でお調べください。」
 (電話を切らせていただいた。)

10分後にまた同じ人と思われる声の電話。
年金事務所の電話番号を教えてください。」
「同窓会の仕事として,そういうお問合せに対する回答まではしておりません。ご自分で調べてください。」
 (電話を切らせていただいた。)
 暫く電話に出るのをやめておいた方がよいかも。