5月13日(弁論準備期日,病院へお見舞いに)

 午前4時半起床。
 本日の予定は,
  午後2時半から東京地裁で弁論準備期日
  その後,△△さんの入院先の病院へお見舞いに。
  午前中は,午後の事件の相手側から一昨日提出された 準備書面のうち,気になる部分(黙っていたら裁判所に誤解されてしまうおそれがありそうなので,きちんと説明しておいた方がよいと考えられる部分)について,反論の書面の作成(期日に持参)。

(追記)
午前7時に反論の準備書面が出来上がったので,送付書も作成して,裁判所と原告代理人宛にFAX送信。
合議事件なので,午前中の法廷に入る前に,おそらく主任の裁判官には見ていただけることでしょう(弁論準備期日には,毎回,合議体の3人の裁判官が揃って出席される。)。

(追記)
 10時過ぎに依頼者宛の郵便(昨日届いたDVD3枚のうち1枚を送付)の投函をしてから,戸籍の証明書の請求書を作成。参考資料として,請求作業の経過表(カラー)と転籍前の除籍謄本の各写しをとって,該当箇所に印をつけ,同封(3回目からすべてこのやり方に。請求先からの照会の電話がなくなった。)。送ってもらえる証明書の種類と通数が不明なので,取り敢えず,1000円の小為替を2枚同封することに。2時半の出廷前に,裁判所地下の郵便局で小為替を購入して投函の予定。
 
 12時半に家を出て,郵便局での用事と食事を済ませてから,2時15分に,民事○部の書記官室の前に行く予定。


(追記)
12時半に家を出て,バスで有楽町駅前まで。
日比谷公園の中は,色とりどりのバラの花が綺麗。
1時半頃,裁判所に到着。
 郵便局で1000円の定額小為替を2枚買って,自宅から持参した封筒の中に入れて,投函。

 その後,前の喫茶店へ。ランチの時間は終了していたので,コーヒーは,食事と一緒でも,350円(ランチの時間は100円)。
グリルハンバーグセットとアイスコーヒーをいただいた(1170円)。
 2時15分に地裁民事○部の書記官室前の廊下へ。
 間もなく依頼者も到着。
 原告代理人は定刻を少し過ぎてからご到着。

 間もなく書記官が呼びに来て,準備室へ。
 裁判官3人が入室。
 着席されるや否や,裁判長(女性)が,「書面の提出が遅過ぎる」とまずお怒りのお言葉。なんと私の方を向いて。
 こちらは,提出期限の6日に約束していた依頼者本人の陳述書と本人尋問の申出書を提出し,提出が遅れたのは相手の代理人
 私が,「こちらの書面は6日に提出したのですが,原告の準備書面が一昨日提出されたので,それに対する反論を大急ぎで書いて,今朝提出させていただいたのです」などと話した後,本日提出した準備書面の記載の一部について,訂正を要する箇所があるという説明を始めたら,裁判長から「そんなにしゃべられたらこちらが話せなくなってしまう」と怒り出したので,「申し訳ありません」と言って,ひとまず,説明を中断。

 その後,提出書面の確認などの後,再び裁判長が,被告側が約束した時期に準備書面を提出しなかったということを言われ,右陪席の裁判官が,これはまずいと思われたのか,裁判長に「被告が6日までに提出することになっていたのは陳述書と人証の申出書だけで,準備書面の提出の約束はありませんでした。準備書面の提出が遅れたのは,原告の方です」と小さな声で説明してくださった。
(6日に依頼者に来ていただいて署名押印していただいた後,陳述書と証拠申出書をFAX送信の方法で提出したことについては,6日のブログにも記載http://d.hatena.ne.jp/tamago2/20160506)

 今回で弁論準備手続きは終結となり,次回は口頭弁論期日,双方の各本人尋問の予定。
 次回期日は,「休廷期間の関係で」とのことで,随分後の9月2日の午後。
 補足の準備書面の提出期限は,8月19日。
 
 期日の後,いつものように弁護士会館の面談室で依頼者と打合せ。
 「先生は少しも悪くないのに,どうしてあの裁判長は,先生に対してばかり,毎回,酷いことを言うのでしょうか」と何度も。
 私もよく分からないが,もしかしたら,私が過激派と呼ばれている方々と一緒に東京地裁の前で,ビラ撒きをしたり,裁判員制度反対のデモ行進などに参加したりしていたのが気にいらないのかも。
http://state-compensation.freeter-union.org/?p=884
 そういうことだとすると,過激派と呼ばれる方々とは全く無関係の人達ばかりである依頼者の方々に大変なご迷惑をかけてしまうおそれがあるということも考えて(他にも理由があったのだが),最近,過激派と呼ばれる方々とご一緒の活動は控えさせていただいて,受任事件の処理に十分時間を割けるようにしたのだが・・・。

 4時に弁護士会館の前で依頼者とお別れして,日比谷から三田線に乗って,本蓮沼まで。
 病院に着いたのは,4時55分。
 病室のカーテンを開けたら,△△さんがベッドの上から,「ありがとうございます」とにっこり。
 玄関で買ってきた冷たいゆずレモンのジュースを飲んでいただいてから,先日のご自宅での病院の職員3名による点検作業について「いかがでしたか」とお尋ねしたら,高島平の診療所の方々も見えて,1時間足らずで無事済んだそう。
 私から,その日の午前中の弟さんや従妹の方とのやりとりなど説明させていただいて,今後変わったことがあったら,お知らせくださいとお願い。「はい,そうします。」とのお返事。

 その後,△△さんから,ご実家の関係のご親戚の方々一人ひとりについての詳しいご説明。初めて伺ったことばかり(これまでは,ご主人のご実家の関係のご親戚の方々やお友達についてのお話が多かった。)。

 夕食の時刻になって,看護師さんの介助で車椅子に移られた(前回よりもご自身による動作が多かった。)後,「どうぞお大事に。またまいります。」と申し上げて,病室を後に。
  
 帰宅したら,さいたま市役所から戸籍関係の証明書2通が届いていた。
 被相続人の姪に当たる方お一人が亡くなっておられることが判明し,そのお子さんの婚姻後の本籍の戸籍の証明書を請求する必要があることが判明。
 これまでに取得済みの証明書は40通ほど。この調子では,間もなく50通を超えてしまいそう。